午後のお話しに続くと書いてからなんと一ヶ月
反省しつつマレーシア、マラッカの旅の続きを
マラッカ、おいしい想い出 朝昼晩、なにを食べてもおいしかったホテル『CASA DEL RIO, MELAKA』。加えてヘリテージツアーでエディおじさんに連れていって貰ったお店のバナナ天ぷらのおいしさといったら今思い出しても、今すぐマラッカに戻って食べたいくらい
そして「これがあれば着飾ったスイーツなんていらない
」と食の基本に立ち返った瞬間でもあります。
民家の庭にテーブルと調理場があるだけ、道の向こうには「ワカフ」と呼ばれる東屋。住民たちの憩いの場所といった風情の中で頂きます。
エディおじさんがなにをオーダーしてくれたのかも知らずに、まずはマレーシアのかき氷「ABC」をオーダー。マレー語の「Ais Batu Campur」=アイス・バトゥ・チャンプル(氷を混ぜたもの)という意味の略語なんだとか。
中にはコーンやチェンドルというヌードル状のパンダンゼリー、甘くないあずきなどが入っていて、さらにイチゴ、メロン、ブラウン・パームシュガー・シロップ、ココナッツミルクがかかっています。ごちゃ混ぜ感がフィリピンのハロハロっぽい(笑)。色々入っている割に甘すぎず、コーンの塩梅が隠し味でさっぱり食べられます。
テーブルのお隣ではこの家のファミリーがお食事中。ソニーに勤めているお父さんは片言の日本語で話しかけてくれました。
私は日本で食べるバナナが昔から嫌いなんです。青いまま収穫され劣化と共に黄色くなったバナナは少しもおいしくないし、身体が冷える気がする。アジア各国で頂く完熟バナナはおいしいけど、日本での刷り込みがあるので「バナナ」と「バナナスイーツ」に関しては興味を覚えません。
この「水牛の角」という名に表された巨大なホーン・バナナに衣をつけて揚げたローカルデザートはおいしくて驚愕 皮を剥くと黄色い果肉なのにもびっくり。
しかし違った、驚いた。輪切りにし衣をつけて揚げるだけ。
素朴なお店だけどおかーさんのTシャツがアルマーニ ジーンズで、オシャレ
そして、ひと口食べて感動 言われないと別の食材かと思うほどで、カリカリした衣の中のさわやかな甘みとクリーミーさは初めての味わいでした😆
そして、ご飯食べたばかりなのにまだまだ続く。アンチョビ、玉ねぎの天ぷら。フリッターというよりかき揚げ的(笑)。中がふわふわで日本の天ぷらとは些か食感が異なります。自家製チリソースを付けていただきます。
これらは……。デザートではない空腹で来たかった
たっぷり食べられないのが本当に惜しい気持ちに。
あまりのおいしさにカメラを向けると3Monkey(三猿)になっちゃったOsveen、Jay、Pravin(笑)。
ガイドブックにも誰かのブログにも載ってないけど、名店。エディおじさん、Casa del Rioのみなさん、貴重な体験をありがとう。
カサ・デル・リオ マラッカ
【CASA DEL RIO, MELAKA】
住所:88, Jalan Kota Laksamana Melaka Malaysia
電話番号:+60 6 289 6888
公式URL:https://www.casadelrio-melaka.com
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