初めてのマレーシア取材で利用したのはエアアジアX。羽田⇔クアラルンプールを毎日運航しています。この2019年3月1日より福岡空港から週4便で運航もスタートしたばかりです。お気に入りのプレミアムフラットベッドでGO
まさしくフルフラットなベッドなので夜便でもグッスリ眠れて快適です とくに羽田空港からのフライトは23:45発、D7 523。クアラルンプールには06:30着を予定しています。その後、マラッカへ向かうと午前中のうちに到着。時間も有効に使え、短い滞在の場合も便利に活用できます。
プレミアムフラットベッドの特典とは?
<日本⇔クアラルンプール>
・40kgまでの受託手荷物
・機内食 様々な機内食から1食をチョイス
・プレミアムフラットベッドが座席指定可能
・枕と掛け布団の提供
・出発2時間前まで無制限で日付・時刻の予約変更可能 ※運賃の差額は請求されます
・専用カウンターでチェックイン、優先搭乗
・Xcite機内エンターテインメント
・エアアジア プレミアムラウンジ利用
・優先受託手荷物受取り
・Tune Protectがご提供する保険の適応により手荷物遅延と1時間のオンタイム保証
LCCは受託荷物の設定重量が低いと思われがちです。確かにエコノミーのシンプルな設定を選べば付加できるサービスが限られているのは事実で15㎏が規程です。例えばエコノミーの予約時に受託手荷物の追加を申し込むと40㎏の場合、クアラルンプール便は9,000円。あとからだと10,400円と中々の割り増し。
しかし、エアアジアXが誇るビジネスクラス、プレミアムフラットベッドはお得な価格でキャリア顔負けの特典を受けることができます。まず十二分に活用したいのが40kgまでの受託手荷物
はじめまして、マレーシア!
特典の付加価値を考えると、最初からランクを上げてプレミアムフラットベッドで往復すれば、身体も楽だしストレスなし。身の回りの愛用品を持参でき、心行くまでお土産が変えてしまうの レガシーキャリア(一般航空会社)のビジネスクラスよりお手軽価格で、楽しい旅ができてしまうのです。
マレーシアでお土産ハンティング 40㎏はどこまで買える?
行きの荷物は25.5㎏。
衣類、撮影・取材に必要な機材、資料、コスメ、現地へのお土産などなど、安心してちょっと持ちすぎ(笑)。
パリに行く度に買い求めるフラゴナールのポーチ。他、ベトナムなどでも購入
スーツケースは軽くてたっぷり入るソフト派、80L。滞在は6泊ですが取材のシーンに合わせたり、汗をかいたりした際に日に何回か着替えるので特に衣類は多めに用意していきます。
<マレーシアロケに持参した衣類>
・ワンピース 10着
・ジーンズ 1本
・Tシャツ 2枚
・スカート 1枚
・ランジェリー(上下) 8日分
着用した衣類は圧縮できるビニール袋を持っていき、どんどんスペースを増やします。また割れ物などがある場合はクッションにできます
性格上、「備えあれば患いなし」と思っているので、普通に沢山もっていきます。こちら(↓)の写真はパリでポーチを買った際に撮った画像ですが、この中にコスメはいつもガッツリ詰め込んでいます。メイクブラシも入れると軽く1㎏(笑)。
フラゴナールのメイクポーチ。中身はすべてジェーン・アイルデール
資料もたっぷりありますよー。
紙は重く、かといって捨てられないもの。お土産は京銘菓『おたべ』。和菓子なのでこれもなかなか重いです(笑)。
取材の合間に取材・滞在したホテル『カサ・デル・リオ・マラッカ』の売店や近くのジョンカーストリート、ショッピングモールのダタラン パラワン マラッカ メガモールなどでお買い物を楽しみました 物価も安いので、素敵なものがお安く手に入るのがマレーシアの魅力です
ブログ執筆時のレート:1円=27.15 円(2019年3月29日)
買い逃せないプラナカン雑貨
↑こちらがマラッカの戦利品。
まずおススメしたのはプラナカン雑貨。マレーと中国の血が混じり合い生まれたババ・ニョニャ文化が根付くマラッカには素敵なニョニャクバヤという民族衣装があります。「身にまとう宝石」と称賛される刺繍を施したブラウス、バティックというろうけつ染めの巻きスカートが特徴的です。オーダーメイドやアンティークのニョニャクバヤといった貴重なものから1万円以内で購入できるお手頃なものが揃っています。
カサ・デル・リオ・マラッカの売店にて
そのバティックは撮影アイテムにも役立つフォトジェニックな布。1.2mほどにカットしたタイプ(38リンギット)が多いので思案してましたが、ジョンカー・ストリートの『Next KK. Sdn. Bhd.』では大中小の様々なサイズのバティックを購入できます。
色々な柄を試し買いできてこれは嬉しい
60×60㎝ 20リンギット/50×50㎝ 14リンギット
そして欲しかったプラナカン陶器のレプリカ。こちらは勿論、手荷物で。壊れ物以外はスーツケースに入れられて減らせるから、これもプレミアムフラットベッド特典の恩恵
336リンギット 他にレンゲやカップなど各種取り揃えています
こちらは一通りプラナカン雑貨が手頃なお値段で揃っている上、クレジットカードも使えるからお買い物がしやすいのもおススメのポイント。
また店頭で売っているハンドメイドのクッキー(10リンギット)はぜひお買い求めください マレーシアらしいコーヒー、ブラウンパームシュガー、パンダンなどのフレーバーでどれもおいしいの。店の奥がカフェになっていて、ショッピング&飲食と幅広く使いこなせるショップです。
Next KK. Sdn. Bhd.
住所:55 Jalan Hang Jebat, Melaka ,Malaysia
電話番号:+60 3-6075 1133
旧正月の紙飾り
1月のマレーシアは旧正月を迎える準備で賑わっています。道教を信仰する地域で売られているおめでたい飾りもこの季節のお楽しみです。
また『Red Handicraft 剪紙人家』という切り絵作家のRay Tanさんのお店のポストカードやポチ袋も購入。
すでにブログ内にて紹介させて頂いています。
Red Handicraft 剪紙人家
住所:30c, Jalan Hang Kasturi, 75200 Melaka ,Malaysia
電話番号:+60 19374 1668
料理雑貨ハンティング
マレーシアの生活の様々なシーンで使われていた琺瑯の大盆。お食事やお供え(花)を載せるなど、日常の必須アイテムです。直径50センチほどでなかなか大きい(笑)。
「欲しい」「欲しい」とガイドのエディさんにせがんで、雑貨屋さんに連れていってもらいました 『大利(TAI LEE)』というマラッカ川の近くにある生活雑貨の店ですが住所が正確にわかりません。お求めになりたいと思う方は店頭の写真をヒントに探してみてください。価格は30リンギットでした。
別のお店『源利(NGEN LEE)』では吉祥モチーフ・金魚の型(14リンギット)。買ったときは帰国したらこれで杏仁ゼリーを作るぞと思ったのですが、まだ一度も作れていません
そして、このなんというか、まるで昭和の30~40年代のような雰囲気のある商店の風景がたまりません。タイムスリップした気分にもなれます。
ローカル色豊かなお土産ならダタラン パラワン マラッカ メガモール
こうした味わいのあるお店もあれば『ダタラン パラワン マラッカ メガモール』のように大型のショッピングセンターもあります。「ダタラン パラワン」というのは戦場という意味だそうで、昔この辺りの戦があったのを知ることができます。お土産もあれこれ揃っているので、ショートステイの際はなおさら便利。マレーシアの名産品、錫を使ったピューターで知られるロイヤル・スランゴール社のショップもあります。
名産のお菓子や珍味、雑貨を買うならLower Ground Floor。
ココナッツの花の蜜からとれるブラウンシュガー『ブラウン・パーム・シュガー』、そしてそのお砂糖を使った『グラマラッカ(Gula Melaka)』というココナッツ風味のお菓子。サムイ島の名物、ココナッツキャラメルとよく似ていて(たぶん同じ)、もちもちしておいしいんです。いずれも重いけど、まだまだ買える40㎏だから気にしない
同じ階で購入したのが貝殻のモービル。以前からアジアの海辺を旅する際、気になっていた民芸品です。
右側のお姉さんが持っているモービルを購入。55リンギットなり。日本円でのお値段は、約1,500円というところ。日本に持って帰るというとエアシートや段ボールを使ってしっかり梱包してくれました。安心ですね。
ダタラン パラワン マラッカ メガモール
【Dataran Pahlawan Melaka Megamall】
住所:F4-04, Dataran Pahlawan Melaka Megamall,Jalan Merdeka, Bandar Hilir, Melaka.,Malaysia
電話番号:+606-282 1828 / +606-283 2828
問い合わせメールアドレス(英語対応): info@hattengrp.com
公式URL:http://www.dataranpahlawan.com
他にショー『アンコール・マラッカ(Encore Melaka)』に行った際にクリアファイルを2枚購入。こちらはさながら羽根のような重さですから、まったく気になりません。
そうそう、『カサ・デル・リオ・マラッカ』で分厚いマラッカの写真集と民族衣装について書かれた本を頂きました。帰国後は買ったら1.75㎏ 勿論、旅先でパンフレットや資料などどんどん増えていくのでした。
まずは旅の前半、マラッカのお土産を紹介しました。
後半のクアラルンプール編がある訳ですが、まだまだ余裕でお買い物。さて、往路のスーツケースは何キロだったでしょうか? 結果はこちらから↓
LCCは自分好みにカスタマイズしてこそ楽しい航空会社。そして、エアアジアXは格安だけでない楽しみ方が満載です。エアアジアXで掛けがえのないマレーシアの旅を!
エアアジアX
羽田空港国際線旅客ターミナル
クアラルンプール便:東京(羽田)・大阪(関西)・札幌(新千歳)2019年4月現在毎日運航 / 2019年3月1日より福岡からも週4便で運航
お問い合わせ電話番号(日本語対応):050 6864 8181
お問い合わせ時間:月曜日~土曜日 09:00~17:00(日祝休み)
お問い合わせフォーム(日本語対応):https://support.airasia.com/s/customcontactsupport?language=ja/
公式URL:https://www.airasia.com
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