エアアジアX プレミアムフラットベッド特典を最大限に利用 受託荷物40㎏でマレーシア土産を爆買い?<クアラルンプール編>


エアアジアXプレミアムフラットベッドでクアラルンプール往復。往路は羽田発23:45のD7 523で到着。そして帰国はクアラルンプール発14:40のD7 522に搭乗します。

往復の機内で楽しんだのは、特典のひとつである機内エンターテインメントのXcite。プレミアムフラットベッドの乗客にはシステムが搭載されたタブレットを無料貸し出しされるので映画やドラマ、ゲーム他を楽しめます。

プレミアムフラットベッドの特典とは?
<日本⇔クアラルンプール>
・40kgまでの受託手荷物
・機内食 様々な機内食から1食をチョイス
・プレミアムフラットベッドが座席指定可能
・枕と掛け布団の提供
・出発2時間前まで無制限で日付・時刻の予約変更可能 ※運賃の差額は請求されます
・専用カウンターでチェックイン、優先搭乗
・Xcite機内エンターテインメント
・エアアジア プレミアムラウンジ利用
・優先受託手荷物受取り
・Tune Protectがご提供する保険の適応により手荷物遅延と1時間のオンタイム保証

行きは真夜中とあって眠りに徹したので画面を開いてすぐに寝落ち 復路で『クレイジー・リッチ・アジアンズ(日本公開時:クレイジー・リッチ!)』を鑑賞。

舞台はシンガポール。中国系のリッチな一族にまつわるアジア版ラブコメでなかなか面白かったです。

さて、初めてのマレーシアですからお土産もかなり気になります。プレミアムフラットベッドの40kgまでの受託手荷物特典を使い倒すべく、前半のマラッカステイでは1㎏のブラウン・パームシュガー、ずっしり重いお菓子の型や琺瑯の大盆などを買っても、まだまだ余裕、お買い物する気満々

そして、結論として40㎏まで届かず、もっと買いたかった というのが本音(笑)。

さて、いよいよ首都クアラルンプールへ。宿泊&取材は2019年6月に開業したバンヤンツリー・クアラルンプール、そしてすぐお隣、パビリオン・ホテル・クアラルンプール by バンヤンツリー。パビリオンに至っては12月にオープンしたばかりのホヤホヤ、開業1か月でお邪魔しました。


 icon-camera 写真提供:バンヤンツリー・クアラルンプール/パビリオン・ホテル・クアラルンプール by バンヤンツリー

クアラルンプールでは両ホテルの取材、今話題のスカイミラー他、観光取材が待っていました。その合間に勿論、お土産ハンティング。

まずは戦利品食品から。

ブログ執筆時のレート:1リンギット=27.18 円(2019年3月31日)

おじさん印のマレーシアコーヒー コピ オー コソン


 icon-camera クアラルンプール到着後、空港で立ち寄ったオールドタウン・ホワイト・コーヒー 6.30リンギット

コーヒーの原産地でもあるマレーシア。カフェは”コピティアム”と呼ばれています。マーガリン、砂糖、小麦粉を加えて焙煎したホワイトコーヒーがが主流です。空港をはじめ、あちらこちらにあるオールドタウン・ホワイト・コーヒー(Oldtown White Coffee)というカフェも広く知られています。

コーヒーは風味も味わいも普段飲んでいるものとは違います。お家でも楽しもうと思い、あちらこちらで見かけるAh Huat(亞發)の『Kopi O Kosong (コピ オー コソン)』(20袋入り10.68リンギット)を買い求めました。おじさんのイラストが描かれた印象的なパッケージ・デザイン。レトロ感が割とツボ。取材中、ゆっくりコーヒーを飲むという時間もないのが正直なところなので、家で頂こうと購入。



これが結構、好きな味だった まず、ものすごく色が濃くてビックリ。コンデンスミルクやエバミルクを入れて飲むのが主流のマレーシアですがコピ オー コソンはブラックタイプで砂糖、ミルクは入っていません。そして、普段飲んでいるコーヒーとは違った香り、苦みや酸味もない不思議なフレーバー。ベトナムコーヒーやフィリピン・ボホール島のコーヒーと似てます。でも、そのライトといか、コーヒーのおもっちゃっぽいところが好き。もっと買って来ればよかった~~と激しく後悔。

そして「無糖」と書いてあった甘くないのですが成分表には「Sugars」と書いてあります。いろいろ考えたのですが焙煎するときに砂糖ということでないかと思ってます

さすが、なんでもあるAmazon。オールドタウン・ホワイト・コーヒーはあるものの(お値段は6倍くらいだけど)、Ah Huatのコーヒーは取扱いがありません。

そして、マレーシアの名産、紅茶も購入。『BOH』というメジャーなティー・ブランドです。

BOHOのフィレーバーティー  Seri Songket

「BOH」とは名前は「 Best of Highlands 」の略、創業1929年でイギリスの植民地時代にクアラルンプールの北にある、キャメロンハイランドが開発され茶葉が植えられました。今は高原リゾートとして人気なんだとか。まだまだ取材したいマレーシア、キャメロンハイランドのリゾートにも興味深々です。

スーパーで入手したのが『Seri Songket』というフレーバーティー。ライチ&ローズ、マンゴー、アールグレイ&タンジェリンの3種類を購入(各20ティーパック入り 9.59リンギット)。マレーシアの手作りファブリックのデザインのパッケージや色合いもとても素敵です。香りも強すぎず、ふんわりと、でも華やかに香るところ、苦みがないのがお気に入り。これもたくさん買ってくればよかった。そして、こちらもAmazonにあってビックリ。現地では300円弱なのに、日本だと1,300円というのを知るともっとビックリで「たくさん、かってくればよかったー」と絶叫(笑)。


Amazonのレビューを見たら「以前と香りが違った」とあるのですが、おそらく世界的に香料を抑えてフレーバーする傾向が見られるので、その影響かなと感じます。オーガニックのハーブティなども香料を使わないため、「香りが弱い」という方が多いのですが、それは逆に強いフェイクの香りに慣れ過ぎているからかなと思うのです。

マレーシアに行ったら買うべし ヒマラヤン・ソルト

安い、安いと聞いてはいたけど、ホントに安かったヒマラヤン・ソルト ピンクを購入。Nevgel Malaysiaというマレーシアの会社が販売元。そして450gで1.99リンギット。日本円にして約54円 見間違えではないかと目を疑うお値段です。輸入の有名塩でも原価はかなり安価、それは知ってはいたものの、限りなく安い。輸入と税金の関係でお安いのかと思うのですが、それにしては安い 荷物の受託制限がたっぷりあるから、バラマキお土産にも最適と思ったのですが、実はこのとき、スーパーの商品が品薄で5つしかなかったんです。この辺りで生活をしている方のことを考えると心苦しくなって3つだけ買いました。

塩をさほど使わない我が家では3袋=1.35㎏も買ったら10年持つんじゃないかと思いました。帰国後、早速使ってみたら、このお塩とっても濃い。普通より塩辛い。ごく少量で済むので20年ぐらいかかるかもしれない(笑)。そこで、なんとか有効に消費できないかと思い辻仁成さんのYou Tube『2G』で紹介されてた「辻家秘伝!オレンジ塩の作り方」を参考にオレンジ塩を作ってみました。


オレンジのいい香りに癒されます~。おいしいです。おススメ。冬は柚子もいいですね。また塩こうじピンクバージョンやバスソルトなどにももよろしいかと。

料理が楽しくなるマレーシアの調味料

古くから貿易が盛んな上、ミックスカルチャーの賜物でなにを食べてもおいしいマレーシア。(日本で食べる)インド風のカレーよりももっとスパイスがふんだんで、甘さと辛さを兼ね備えた風味豊かなカレーはお気に入りです。そこでシンガポールのメーカー『Singlong』の『フィッシュ・ソース・カレー』を購入。3人分程度でお値段1.50リンギット。


 icon-camera 写真右はマラッカのホテル『カサ・デル・リオ・マラッカ』のレストランで食べたカレー

アジア各国を旅していますと魚貝が豊富で、安くておいしいから好まれる白身魚などふんだんに使った料理をしばしば口にします。一方で日本はなにげに白身魚は高いですよね。そこでこのスパイスを使って作ったのがモウカサメのカレー。私のふるさと栃木県は海なし県のため、古くから保存のきく鮫を食します。1切れ100円程度で売られているんですね。鮫は若干アンモニア臭がするので好き嫌いが分かれる魚でもありますが、味自体は淡泊なので、こうしてスパイスたっぷりなお料理によく合います。これも大当たりで、定番にしたいくらいの調味料。

またマレーシア名物、バクテー(肉骨茶)も気になるところ。


 icon-camera チャイナタウンの路面店『大口͡仔』で食べたバクテー(13リンギット)。揚げた湯葉のようなものがのっていました

『老師父』の肉骨茶の素。日本語で書かれていて親切。すみません、価格は失念してしまいましたがこちらも数百円といったところです。肉の骨の茶という名前がなかなか強烈ですが、薬膳風のお肉の煮込み。豚の角煮のようなキツめの料理ではなく、もっとふんわりやさしい味です。スープたっぷりなのも特徴で暑いマレーシアの養生食です。


瓶ものも購入。マラッカで食べたカヤトーストに使われるカヤジャム、2瓶。ココナッツとミルク、バターで作られたペーストです。さほどココナッツの匂いもなく、癖もありません。甘いカスタードクリーム風。

『Agro Mas』というマレーシアのメーカーの『SERI KAYA DENGAN MADU』(6リンギット)。トーストばかりでなく、カリッと焼いた全粒粉のマフィンにバターと共に挟んで食べるのもおススメです。初めてなののなぜか懐かしい味がして気に行っています。買って損なしですよ

マレーシアの麺料理 ラクサ

マラッカ発祥とされるラクサがおいしかったのでインスタント麺も購入しました。ココナッツミルクたっぷり、辛さもマイルドに感じられます。


 icon-camera マラッカのホテル『カサ・デル・リオ・マラッカ』のレストランで食べたオリジナル・ラクサ

ただし、うっかりペナン風のアサムラクサを購入。5袋入り1パック、3.5リンギット。こちらは甘くて辛くて酸っぱい、ちょっとタイの味に近い風味です。お買い物の際はご注意ください


 icon-camera 種類がたくさんあって、正直短時間では判断がつかなかったマレーシアビギナー

以上の食品類はショッピングセンター『パビリオン・クアラルンプール(Pavilion Kuala Lumpur)』の『MERCATO』や『ジャイアント・スーパーマーケット』で購入しました。

続いて人気のナマコ石鹸や衣類をご紹介。

お土産ハンティングの王道 一気に揃う セントラル・マーケット

取材の合間にショッピングは難易度が高い時間です。観光地の撮影時やショッピングモール、スーパーを見つけたときに飛び込みで目的のものを探します。こんな時に便利なのは『セントラル・マーケット(Central Market Kuala Lumpur)』。近くにはチャイナタウンがあり、関羽廟、クアラルンプール最古と言われるヒンドゥー教をお祀りする『スリ・マハ・マリアマン』があります。

セントラル・マーケット
【Central Market Kuala Lumpur】
住所:Jalan Hang Kasturi, City Centre, 50050 Kuala Lumpur, Wilayah Persekutuan Kuala Lumpur, Malaysia
電話番号:+60 1-300-22-8688
※クレジットカード可

ミックスカルチャーの国ならではのインドや中国他の文化の入り混じった雑貨や衣類、食品が溢れていますナマコ石鹸のお店もたくさんあって、厳選なる審査(実は直感)の結果、『ハッピー・クリエーション(Central Market G39)』というお店の製品にしました。

エッセンシャルオイル他、オーガニックの素材を使っているとのこと。また日本語のできる店員さんがいて、お買い物もしやすいのがおススメな点。50gの石鹸は12リンギット、100gは28リンギット。お得な50gの石鹸6個入りも60リンギットであります。滑らかな肌触り、泡はさっぱりしているけど、突っ張らない。アトピーなど、皮膚の弱い方によろしいのではないかと。ナマコは保湿性に優れ、肌の再生、回復も促すと言われて注目を集めた石鹸です。そもそもはランカウイ島発祥ですがあまりの人気に今ではマレーシアのあちらこちらで売られています。ろうけつ染めの布、バティックに包まれていて可愛らしいのも人気のひとつ。

また2階のムスリムの方向けのお洋服の店ではバティックのパンツを購入。シャツやドレス、ワンピースなど様々な製品が揃います。スカーフも欲しかった。沢山のお店が入っていてアイテムもものすごく多いので、マレーシアの伝統的なお土産をあれこれ買いたいと希望する方は、必ずお時間をたっぷりとって出かけてください

購入したパンツ(89リンギット)は柄が鮮やかで美しい上、着用するとラインがとても綺麗です。早く着たいと思ったものの、日本に帰ればまだ冬……。次にアジア取材か、夏になったら着こなしたいと思います。ただし、脱ぎ喜が心配な形状なのですが

パビリオン・クアラルンプールでウィンドーショッピング

最後の夜に泊まったパビリオン・ホテル・クアラルンプール by バンヤンツリーは『パビリオン・クアラルンプール(Pavilion Kuala Lumpur)』にあり、お買い物にも便利。1月は盛大にセールも開催していてお値段もさらに手頃に。中国風のファッションも多く、チャイナドレス風のワンピースやジャケットなど心惹かれるアイテムが沢山ありました。

そこで購入したのが『GALAXY 戯遊鳳龍』というブランドのTシャツ。蓮や龍といった吉祥モチーフが鮮やかにデザインしてあり悩みましたが、黒地に牡丹に鯉の刺繍。この鯉は滝を昇り龍になる鯉、登竜門に続くと願って買い求めました。お値段、セール価格で61.85リンギット(約1680円)。あー、いいお買い物したー

入れて貰ったショッピングバッグも春節風で素敵。獅子がいっぱい

パビリオン・クアラルンプール
【Pavilion Kuala Lumpur】
住所:168, Bukit Bintang Street, Bukit Bintang, 55100 Kuala Lumpur, Federal Territory of Kuala Lumpur, Malaysia
電話番号(英語対応):+603-2118 8833(カスタマーサービス)
公式URL:https://www.pavilion-kl.com

さて、こんな感じでマラッカとクアラルンプールでお買い物。

そしてクアラルンプール空港へ。スーツケースに入りきれなくて、45センチほどの折り畳みボストンバッグに分けて詰めました。合計重量なので複数でも問題ありません。

さて、計測。まずはスーツケース。

30.3㎏、おお、余裕。

そしてボストンバッグは?

5.5㎏合計35.8㎏ まだ4.2㎏お買い物できたじゃない

エアアジアXのプレミアムフラットベッドで渡航されるなら大きめのサブバッグをお持ちになるか、スーツケース二個をおススメします 詳細は以下をご確認ください。

荷物について エアアジアHP

まだまだ買い足りないマレーシア土産。4.2㎏届かなかった反省を空港のプレミアムラウンジでしつつ、充実のマレーシアに別れを告げたのでした 次のチャンスが来るときは万全のリサーチと備えで挑みたいと思います。

エアアジアの国際線が行き来するKLIA2(Kuala Lumpur International Airport 2)はとっても広くて、ショッピングエリアも充実。ラウンジで過ごす時間も考慮して、早めにホテルを出るのもポイント。エアアジアX クアラルンプール便でプレミアムフラットベッドを利用し、最後の最後までお買い物を楽しんでくださいね

エアアジアX
羽田空港国際線旅客ターミナル
クアラルンプール便:東京(羽田)・大阪(関西)・札幌(新千歳)2019年4月現在毎日運航 / 2019年3月1日より福岡からも週4便で運航
お問い合わせ電話番号(日本語対応):050 6864 8181
お問い合わせ時間:月曜日~土曜日 09:00~17:00(日祝休み)
お問い合わせフォーム(日本語対応):https://support.airasia.com/s/customcontactsupport?language=ja/
公式URL:https://www.airasia.com

 



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