泉美 咲月 (いずみ さつき)

文筆家 写真家
トラベルジャーナリスト

いずみ さつき。栃木県出身。27歳の離婚を機に女性誌や企業誌、ムック、Webなどで企画記事の提案や執筆を開始。写真と文で日常のちょっとした幸せを綴る。2003年頃からフォトグラファーとしても活動。旅と食に重きを置き、2005年に『台湾カフェ漫遊』を上梓。他、著書には『京都とっておき和菓子散歩』、『糖尿病でも大丈夫! しっかり甘い手作りスイーツ』、『40代大人女子のための開運タイごほうび旅行』がある。

伝統芸能/伝統文化/伝統工芸、旅、ペット他広く執筆をこなし出版プロデューサーとしても活動。ライターデビュー後は歌舞伎、狂言の取材をライフワークとし2000年より五代目尾上菊之助丈を筆頭に歌舞伎役者のインタビューに挑む。のちに和泉元彌氏写真集『狂言pulse「鼓動」 和泉流二十世宗家和泉元彌の世界』(2001年 ソニーマガジンズ刊)、中村獅童丈ファースト写真集『Shidou』(2003年 扶桑社刊)を手掛けた。

撮影・制作書籍には『シナココALOHA!』(川島なお美著 ゴマブックス)、『ビストロ・なおはんのごちそうダイエット 』(川島なお美著 祥伝社)、『ソレイユ・トラベル+トーモイ』(川原亜矢子著 扶桑社)、『花とアリス寫眞舘』(岩井俊二監修 主演:鈴木杏、蒼井優 扶桑社)他多数制作。2012年5月『しあわせごはん 糖尿病のためのおいしいレシピと暮らし』(辰巳出版)を企画・制作。闘病と暮らしの融合を本にて試みる。

海外渡航歴45年。『兼高かおる世界の旅』に憧れつつ、競走馬の調教師だった父の海外視察や、政治家を目指し生前・中曽根康弘氏の秘書を務めた叔父のアメリカ、エジプト留学に感化され、旅において恵まれた環境で育つ。当時としては早い小学生からハワイやサイパン、ロタ島の様々なリゾートを体験。こうした経験が自身の旅の在り方を模索する礎となる。その取り組みは観光だけに留まらず「ホテル」「食」「伝統文化」「開運スポット」「スパ」「バー」に及ぶ。また、海外のホテルや文化を取材する中、早くからSDGsに関連する取り組みを始めている。

中でもスパ取材においては2001年よりフランス、スペイン、イタリアといったヨーロッパ圏、さらに日本をはじめタイ、ベトナム、香港、台湾、マカオ、フィリピン、マレーシアといったアジア各国の500カ所以上の施設で体験&取材。同時に撮影もこなしホテルを始めとしたスパの魅力を伝え続けている。さらに2017年、プーケットのバンヤンツリー・スパ・アカデミーを2度に渡って取材、体験入学。頚椎症ヘルニアの再発(2016年)の経験を踏まえて「痛みという孤独を抱える方を微力ながら癒したい」という想いと、スパ取材における視野を広げたいという一願がきっかけとなりセラピストとして技を学ぶ。2018年からすでに700人を超えるボディ・トリートメント(マッサージ)の経験を持つ。

とくにタイはタイ料理とリゾートを求め1991年の初訪問以来の親泰。数多訪ねるうち、2012年には計40日間に渡り滞在し取材、メディアに紹介。好きが高じて2013年5月、著書『40代大人女子のための開運タイごほうび旅行』(太田出版)を上梓。2016年にはタイ国政府観光庁(TAT)が主催した配信力のあるブロガー6人が食、観光地、アクティビティや”微笑みの国”と言われるタイの人々のホスピタリティーを体験し、その魅力を配信するイベント「ブロガーGO!!」の初代メンバーに選ばれ参加。タイ国政府観光庁認定、タイランドスペシャリスト2019。2022年には、タイ国政府観光庁より招聘を受け、アジア圏を対象としたコロナ禍初のメディア視察に日本代表として訪泰した。尚、フィリピン政府観光省よりフィリピン・トラベルマイスター2021にも認定されている。

2018年4月自身運営のWebメディア「アジア旅を愛する大人のWebマガジン Voyager」を創刊。雑誌媒体、Web媒体他で執筆する他、2019年春より日本最大の医療従事者向け会員制ポータルサイト『m3.com(エムスリー)』内、Doctors LIFESTYLEにて医師への旅や暮らしのガイドと編集部員を兼任。いずれも各政府観光局、5つ星ホテル、航空会社の協力を得てメディア・インフルエンサーとしても活動の場を広げている。

2021年秋より、日本能率協会主催、ホスピタリティとフードサービスの日本最大級展示会『HCJ2022』、『HCJ2023』の『国際ホテル・レストラン・ショー(HOTERES JAPAN)』にて「HCJ2022 特別企画対談」と題しラグジュアリーホテルの優れたスタッフの方々と対談をするなど、コロナ禍においてのホテル業界への取り組みにますます力を入れている。『HCJ2023』の『国際ホテル・レストラン・ショー』では、カクテルにおけるナイトエコノミー強化についての提案、ハワイ州を例としたサステナビリティについて、ホスピタリティ業界の申告な人材不足に対して「スターを生み出す」人事術を各方面のエキスパートの方々と講演した。さらにホスピタリティ産業の人材不足解消、雇用のクオリティアップを目指し、2022年4月1日付けで自分派遣アプリ『Ary(アリー)』を運営する株式会社Aryreoのエグゼクティブプロデューサーに就任。

なお、趣味は、世界の巨大神仏像めぐり、長唄(杵屋勝四郎に師事)、リゾートホテルでセグウェイ。

facebook Instagram
HP 泉美咲月の開運は一日にして成らず

お問い合わせ:info @ izumi-satsuki-blog.com
(@の前後の半角スペースを削除して送信してください)

 

Copyrighted Image