百日紅の花が咲いているのに昨日やっと気が付きました。夏は始まっているんですものね。庭は夏の草木、そして花でパレットのように染まり始めています。
2015年には近所の空き地にある大きな百日紅の『咲く月』を撮りました。我が家の木は西にあり、月を捉えるタイミングが難しいのです。そして当時、ブログやSNSに「散れば咲き散れば咲きして百日紅」の歌を添えて「夏空に紅燃ゆる(咲く、月)」というタイトルで投稿しています。同じ写真でもその時々で出したい色が変わるんです。心の染色と呼んでいます(笑)。
今年は、夜はより黒く、より美しく鮮やかな紅。
わざとハレーションを起こして色を出します。すると思わぬ色彩が月の前に浮き上がるのです。この手法、アートっぽくてお気に入り
もし自分に光を当てたらどんな色が見えるのでしょう? 想像とはもしかしたら違っているかもしれませんね それも知りたい。
◆憂いのある7月の夕焼けの色も独特
などと綴っていますがセンチメンタルではないんです、現実逃避 今、書かなくちゃいけない原稿、現像し選ばなくちゃいけない写真、考えなくちゃいけないこと他、諸々あるのに疲れて進まない。進まないのでこうしてブログを書いたり、洗濯をしたり恒例の現実逃避をしています。ひとりになって少し休みたい←本音
こちらのブログで過去の作品を綴り始めたのを機に「咲く、月」用のInstagramを始めました よろしくお願いいたします。
→ https://www.instagram.com/satsukiizumimoon/
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