ボホール島といえばやっぱりターシャ! 世界一小さなメガネ猿でハムスターの2倍程度でしょうか。全長12センチほどで手のひらに乗せたとしても余るくらいに小さいんです。
私たちが訪ねたのはフィリピン・ターシャ・サンクチュアリ (Philippine Tarsier Sanctuary)。生態調査と保護を目的に設立された施設です。
ボホール島をガイドしてくれたのは、”ターシャ”こと、スカーレット。ターシャに似てるからみんな、すぐに「ターシャ」「ターシャ」とターシャ扱い(笑)。
お目目くりくりで愛嬌たっぷり。とても魅力的な女性でした。
さて、本物のターシャは?
いたよー!
あら可愛い♡
行くまで興味がなくても、逢うと一気に情が湧くヒト(笑)。
夜行性と聞いていたので「逢えないかも」と思っていましたが、貴重なショットを撮ることができました。『スターウォーズ』のヨーダ、『グレムリン』のギズモのモデルとなったのが、このターシャ。そういえば似てますよね。パピヨンの愛犬・グーさまも幼少期、ギズモに似ていたので親近感♡
ターシャはとても繊細な動物。触ったり、フラッシュをたいたり、大きな声を出したりするとストレスを感じて自殺しちゃうくらいナイーブなんです。だから見学も緊張します。おしゃべり禁止、森の中を抜き足差し足忍び足……。携帯の電源も切っておきたいですね。そして、そーと近寄り、そーと写真を撮る。係りの方がいて、静かに誘導してくれます。
こんな感じ↓
このターシャ・サンクチュアリーの周辺には1000匹程のターシャが生息しています。とはいえ、絶滅危惧種でもあることから保護が必要とされています。
この施設でターシャを守り、研究するLito博士(Mr,Carlito Pizarras)にもお逢いできました。彼はターシャマンとも呼ばれているそうです。
動いているターシャとドクターの動画はこちら↓
ご一緒したボホール島チームのみなさんと記念撮影。
わたし、珍しくずっとサングラス。その理由は後ほど(笑)。
お土産も販売されています。
買ってくればよかったと思ったのがターシャと関係ないけど、粉末のジンジャーティ。
ひと口飲んで、「お、生姜!」ってくらいパンチが効いてました。わたし、さほどジンジャーティが好きじゃないんですけど、おいしかったの。迷わず買ってくればよかったわ。試飲して気に入ったらぜひ♡
緊張感あふれるターシャ見学の後は、チョコレートヒルへ。
フィリピン・ターシャ・サンクチュアリ (Philippine Tarsier Sanctuary)。
住所:Km.14 Canapnapan, Corella, Bohol
電話:+63 908 937 8094
開園時間:09:00~16:00
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