先日、日帰りでブラジルへロケハンに行きました。ブラジルは群馬にあり、なんと家から50キロほどの近さ
以前から大泉町のブラジルタウンに興味を持っていました。つい最近、Amazonプライムビデオで『孤独のグルメ』を見始めたところ、シーズン2『群馬県邑楽郡 大泉町のブラジル料理』で取り上げられていて、ますます未知なる味、ブラジル料理を知りたくなりました
お店はドラマで登場した『レストラン・ブラジル』。ちょうど桜が満開。お隣の公園の風景が絵画みたいで素敵な窓辺になっています。
お店のお子さんなんでしょうか。春休みですものね、宿題中の雰囲気。アットホーム のんびりした雰囲気のいい街、いいお店。
オーダーは主人公・井之頭五郎のチョイスにならって『フェイジョアーダ(1,030円 税込)』『シュラスコ<エスぺトン・デ・ピカーニャ>400g(1,950円税込)』。原作者の久住さんチョイスの『リングイッサ・カラブレーザ(520円税込)』。そして堂々と”孤独のグルメ見てみたんですがおススメを教えてください”と名乗りをあげ、「ビフェ・ア・パルメジャーナ(980円税込)」を選んでもらいました。正しいお上りさんスタイル(笑)。ドリンクはやっぱりガナラ(210円税込)
五郎さんは「孤独」のひとりメシですが、3人で頂きましたよ(笑)。
さて、実食。なにより知りたかったのはブラジルを代表する煮込み料理「フェイジョアーダ 」。五郎さんは「う~ん、うまい」「おいしい」と言うだけで、味を説明する台詞がないので、甘いのかしょっぱいのか、辛いのか、要するに味覚がわかりません。←これ、ちょっぴり番組をデスってます、ええ。
だから「なに味か?」が一番知りたいことでした。
黒豆は小豆といってもわからないほどの香り、甘くないぜんざい風。味は塩味でとくに辛みやスパイスといったパンチはありません。牛肉、豚肉、豚足、ソーセージ、ベーコンなどと一緒に煮ていて、ブラジル風豆入りホルモンというイメージでした。
いろんなお肉と部位が入っているので、とってもワイルドな風味と味わい。ストレートに言うと、灰汁はないものの雑。フランスのカスレとはまた別で「あー、これがブラジルなんだなー」と皆で納得
おいしかったのはやっぱりシュラスコ! ステーキ肉を3枚を重ねたインパクト。肉タワー
肉汁滴る、肉好きの心をつかんで離さないルックスです。いちぼ肉という部位を使っていて、みっちりしっかり肉の味。これが一番好きなお味でした。
ソーセージの炒め物「リングイッサ・カラブレーザ」。
「玉ねぎ、合う」、五郎さん風(笑)。お酒のおつまみにいいですね。
お酒に合う味付けといえば『ビフェ・ア・パルメジャーナ』。
牛カツにトマトソース、チーズをのせて焼いた料理。イタリアからの移民によって持ち込まれたイタリアテイストの料理もまた特徴だそうです。このお料理はチーズも加わっているので塩気が強め。こちらはサッパリ白ワインなどで頂くといいかもしれませんね。
ドリンクやご飯などそれぞれ頼んで5,800円 牛肉400gついてこれは安い。お値段群馬プライスで嬉しいランチでした。
帰りにお花見もできました♡ 続く
レストランブラジル
住所:群馬県邑楽郡大泉町西小泉5-5-3
電話:0276-62-0994
営業時間:(月~金)11:00~15:00(LO) 17:30~22:00(LO)
(土・日・祝)12:00~22:00(LO)
定休日:水曜日
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