フィリピンの旅に欠かせないのは日本とマニラを結んでくれる翼。そこでご紹介したいのはフィリピンを代表するエアライン、フィリピン航空です。1941年に設立されたアジアではもっとも歴史ある航空会社。現在はニノイ・アキノ国際空港を拠点に世界各国へと飛び立ちます。笑顔で迎えてくれるのは「Heart of the Filipino」を掲げるフィリピン航空のクルーたち。明るく陽気な上、サービス精神旺盛な気質は空の上でも本領発揮です。
お迎えからお見送りまで「Heart of the Filipino」を提供
日本は成田国際空港、羽田空港、中部国際空港 セントレア、関西国際空港、福岡空港、新千歳空港の全5か所から就航。わずか4、5時間のフライトでフィリピンの癒しにたどりつけます。
フィリピン航空 Philippine Airlines
URL:https://www.philippineairlines.com
Facebookページ:https://www.facebook.com/flyPAL
マニラ便:成田1日2便、羽田1日2便、中部1日1便、関空1日3便、福岡1日1便、新千歳週3便(月・水・金)
フィリピン・ホスピタリティを機内から体感
世界各国に居住し働くフィリピンの人たち。その数は人口の1割にあたる約1000万人といわれ、その往復に利用するエアラインとして厚く信頼されているのも特徴です。世界で頑張る国民を誇りに思いなお更、安心で快適な空の旅を提供したいという情熱に溢れています。そうしたハートフルなスピリッツもフィリピンらしさですね。もちろん日本人クルーも搭乗。お願いしたいこと、困ったことがあったら、お気軽に声をかけてみてください。
日本国旗のピンバッジが日本人CAの目印
2017年秋よりA330の就航開始
2017年からはエアバスA330を導入。成田-マニラ便も同年10月より就航開始(羽田―マニラ便は11月)。ビジネスクラス、プレミアムエコノミークラス、エコノミークラスの3タイプが用意されいずれもゆったり、足元も広い機内で最新式シートを利用できるようになりました。
A330、エコノミークラスのシート(提供写真)
これにより新たな『my PAL eSuite』というモニターのサービスも始まりました。映画、ドラマ、ゲーム、音楽といったエンターテイメントが子どもから大人まで楽しめます。
エアバスA330の導入と共に始まった『my PAL eSuite』のモニタ
また『my PAL Wi-Fi』と『my PAL Mobile』も搭載。搭乗前に『myPAL Player』をGoogle play store またはappleAPPストアでダウンロードをしておくと自分のスマホやタブレットで自由自在な時間を過ごせます。モニターの付いていない機材の場合、『myPAL Player』はとても便利なので、ぜひフライト前にインストールしてみてはいかがでしょうか。
あっという間の新しいフィリピン たっぷりの受託荷物
私からのフィリピン航空のおススメポイントはあと2つ。ひとつはエコノミークラスでも受託荷物がたっぷり、23㎏×2個と大容量。お土産を沢山買っても心配なし。またもうひとつはマイレージ。独自の『マブハイマイル』に加え、ANAと共同運航しているためANAマイレージクラブマイル積算と特典利用できます。
プレミアムエコノミークラス、エコノミークラスの機内食。2種からお好みのものを選べる
思いの外、近くにある楽園フィリピン。映画を見たり機内食やドリンクサービスを受けているとあっという間に到着です。一度、旅に出れば必ず身近に感じられる国。まずは首都マニラを中心にフィリピンデビューしてみてくださいね。
ちなみに成田国際空港発のPR431は13:50着。午後一の到着ですから初日から観光、グルメ、そしてスパで『ヒロット』を楽しめます。
マニラ市内の歴史ある観光スポットやフィリピン料理の食べ歩きも旅の楽しみ
フィリピンの国民的英雄、ホセ・リサールに所縁のリサール公園やリサール記念碑、サンチャゴ要塞。キリスト教を信仰する国民の象徴、マニラ大聖堂など歴史と趣きあるスポットを歩き、お腹が空いたらフィリピン料理に舌鼓。楽しみは尽きません。
『フィリピン、癒しのヒロット旅』はこれにて最終回。フィリピン航空に乗ってぜひフィリピンへ。
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※本記事は2017年「CheRish」にて連載した記事を連載終了後に移行、改稿したものです。
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