フィリピン観光省主催、メガ研修ツアー「I Travel Phillppines2017」に参加。マニラ初日は 4 つ星『ノボテルマニラ アラネタ センター』に宿泊しました。クバオ地区に位置し空港から約17㎞。開業は2015年10月とまだ2年余りのホテルです。隣にはアラネタ・センターやスマート・アラネタ・コロシアムがあり、お買い物や観光にも便利。映画館や飲食店も近隣にあります。
早速、マニラの交通渋滞の洗礼を受けて到着が遅れものの、ノボテルのチェックインや視察はビックリするほどスピーディ! 正面玄関で待ち構えていたGMのべレンド・スチャンエィダー氏の挨拶と共に「よーいドン!」(笑)。各担当者がテキパキと誘導し、チェックインのサインを終え、宿泊階へ。するとウェルカムドリンクを差し出してくれるスタッフ、お部屋に誘導してくれるスタッフにバトンタッチ。気づけばお部屋にいました😲 50人の視察団を向かえる体制、チームワークが抜群です。
客室は401室あり、ホテル内をはじめ室内はコンテンポラリーでモダン。暖色系のファブリックがオシャレで落ち着きます。宿泊したお部屋は29 ㎡のデラックスルーム。シャワールームとベッドルームとの境がガラスで仕切られていて広々として見えます。
アメニティはノボテル・オリジナル。ホテルではまだまだ珍しいフェアトレードアメニティをとり入れており、製品にはパラグアイ産サトウキビ、ガーナ産シアナッツなどを使用しています。デザインや色使いも良いですね。総じてファッション性が高いという印象です。
ウェルカムフルーツ&スイーツ、コーヒーやお菓子のコンプリメンタリーがありましたが、私たちボホール島チームはなんと2時出発! ホテル到着が概ね20:20、過去最短6時間滞在とあってせっかくの素敵なホテルが堪能出来ないままでとっても残念でした。
こちらにはスパやフィットネス、2つのプール、2つのレストラン他があるとのことで視察をさせて頂きました。
パティスリーには目を引くプレゼンテーションのアイスクリームコーナーが! フルーツが豊富でおいしいフィリピンのアイスはとてもおいしいと聞いていたので興味津々で写真を撮りました。食べる時間はなかったよ(涙)。
実は途中でカメラのバッテリーが切れてしまい部屋に撮りに戻る時間がないまま視察が終了。ワタクシ史上初たぶん15分のインスペクション(笑)。この日はいろんな意味で驚きの連発でした。
このノボテルマニラ アラネタ センター、自称ホテル・アンバサダーの泉美的には機能面ではマイナスポイントもありました。まずはバスルーム。シャワーだけのため、バスタブに浸かりたい文化の日本人にはちょっと残念。近年、フィリピンの水道局は民営化し水道代が高騰。そのため、バスタブを設置しないホテルが増えているそうです。そのため、こだわる方はフィリピンを旅する上でのポイントのひとつに「バスタブチャック」加えてください。
また洗面スペースと仕切りがないので水の飛び跳ねがあります。洗面台のデザインもスタイリッシュではありますが顔を洗うと水はねしやすい構造です。シャワールームしかり、こうした造り、日本人はとても気にするんですね。「濡らしてしまったら申し訳ない」と。さらにストレスを感じちゃうんですよね、汚すと。でもね、きっと他国の方は気にしないの(笑)。
これってもう国民性なんですね。日本人って世界一繊細で礼儀正しいと思います(一部を除く)。使い勝手にさらにメンタリティが加わる。各国を旅していて、いろんなことに折り合いが付くようになりました。同時に、自分がなにを望んでいるのかも明確にわかる。
一方でセンシティブすぎると旅は楽しくありません。ところ変われば様々なものが変わります。バスタブはないけど、お部屋が好みとか、求めるサービスや値段が折り合えば適したホテルとなります。臨機応変は旅の秘訣。
こうして電光石火でマニラ1日目が終了。次は再びセプパシフィックの国内線に乗ってボホール島へと向かいます。
ノボテルマニラ アラネタ センター
Hotel Novotel Manila Araneta Center
住所:Gen Aguinaldo Avenue Araneta Center Quezon City Manila
電話:+63 (0)3-6743-6580
この記事へのコメントはありません。