2018年10月1日、アメリカ発のオーガニックミネラルコスメ、ジェーン・アイルデールより発売されたリップクレヨン サニー。つける人の年齢を選ばない鮮やかなロージーピンクでお手持ちのリップペンシルと比べていただくと驚くほど違いがわかる滑らかさ、保湿力です。※以降、写真は撮影時の状況、モニターや端末によって実際の色と異なって見える場合があります。
「サニー」は美しいローズピンク ヒマシ油やパーム油などのナチュラルなオイルを配合し保湿力を高め、さらに描き心地のよい商品です。従来品、全7色のリップクレヨンと比べてみました。
手前がサニー。
中央が深みのあるローズブラウン、ラシャス。
上が鮮やかな赤、ホット。
サニーは華やかで気持ちの明るくなる色ですね。赤すぎない、ピンクすぎない大人の発色。従来品よりやわらかい使い心地に感じました。
気になる成分は以下。
ヒマシ油・オクチルドデカノール・キャンデリラロウ・ラノリン脂肪酸イソプロピル・合成ワックス・乳酸ミリスチル・ポリブテン・液状ラノリン・セタノール・酢酸セチル・PPG-3ミリスチル・ステアリン酸エチルヘキシル・パルミチン酸エチルヘキシル・カルナウバロウ・コムギ胚芽脂肪酸グリセリル・アジピン酸ジエチルヘキシル・トコフェロール・酢酸ラノリル・酢酸オレイル・パルミチン酸アスコルビル・酸化チタン・マイカ・赤202・酸化鉄
この赤202という表記は日本で発売する上での取り決めにより「記号」のようなものです。どうしたことか、日本では着色料の原料などはスルーで、良いものも悪いものも一緒にする政治なんですね。深く触れませんが、とても不思議 しかし発がん性の高い石油系着色料を使用しないジェーン・アイルデールでは石油系ではなく木の樹脂にカルシウムを結合させたものとなります。
日々、メイクをする方ならば1年で消費する口紅は2~3本。とくに発がん性物質を唇に塗り、食べてしまう訳で危険性が高いと警告され、研究医の一説によると乳癌に大きく影響するとも言われています。私は2012年にジェーンと出逢って以来、他社の口紅は使いません。
「唇が乾燥している!」と感じたら、さっと塗るだけで、あら素敵 リップラインなのに、まるでリップクリームのような保湿力。そしてリップカラーとして使えるのでリップブラシのいらない手軽さもいいんです。
加えて柑橘類の皮から採れる天然由来のクエン酸を配合したリップクリーム、フォーエバーシリーズとの合わせ技で色味の変化も楽しめます。唇や肌のPHに反応して発色し、つける人ごとに色味が変わるので、リップクレヨンと合わせるとオンリーワンの1色に変わる上、口紅が取れがちなお食事の際に使用すると色持ちが良い気がします
上からサニー、原色。
中央、フォーエバー・レッドを塗布。
下、フォーエバー・ピンクを塗布。
また、これまでのリップクレヨンと違った試みがされているのも特徴です。価格は税込3,240 円ですが、サニーの売上利益の100%をLGFB(Look Good Feel Better)に寄付し、がんで闘病中の女性と娘のために使われます。LGFBはがん治療を受けている人々の生活の質と自尊心を向上させる公共のプログラムです。がんの化学療法、放射線療法他、闘病と副作用により失われてしまう美は女性にとって深刻な問題です。そこでLGFBは美容的なダメージから女性を助けるべく美容技術で支えています。女性がん患者に美容技術を教えるグループワークショップを開催するのもその一環です。
時はちょうどピンクリボンキャンペーンの10月。残念ながら日本では一般的な口紅にまだまだ発がん性の高い石油系着色料が使われていますが、ジェーン・アイルデールは不使用です。そして美しく健やかであることをサニーの購入によって分かち合える機会でもあります。プレゼントにも最適。数量限定で発売中、お買い求めはお近くの店舗か正規販売店MRiのオンラインショップで。
2018年の新色については以下に掲載しています。
この記事へのコメントはありません。