帰国中の銅版作家・平野貴子さんの取材を兼ねて銀座の巷房に参りました。
貴子さんは2011年のパリでご紹介頂き、以来渡仏する度にお会いするお友だちのひとり。パートナーのジャン=ポールとの食事が毎回とても愉快で、楽しみにしています。
埼玉で始まった帰国展も4月16日から巷房に。3階では「平野 貴子 版画展」、地下の階段下では「平野 貴子 展 小さなブロンズ・ガラス オブジェ」を開催中。
どれも素敵なんですけど、とくに気になったのは3階に展示された猫とノートルダム大聖堂(たぶん)の作品。猫が1月に亡くなった愛犬グーの犬種、パピヨン(フランスだし)だったらもっと素敵だなーと思って眺めてました。
個展は明日21日まで。ギャラリーがある奥野ビルはかつて「旧銀座アパートメント」という名称で知られたレトロでとっても味のある建物 今どき手で開くエレベーターがあるのはここぐらいじゃないかしら?? 貴子さんの作品はこのビルの空気感ととても合っているな、と開催の度に感じています。
あ、ビルの写真、もっと撮ってくればよかったorz
この記事へのコメントはありません。