出発前、「フィリピンビギナーとしてはベタでもセブに行ってみたい」と言っていたら、思いがけなく移動手段の変更で実現。帰りはボホール島から高速フェリーでセブへと向かいました。相変わらずの引きの良さ。口に出すと叶っちゃうから、どんどん想いを口にしよう(^o^)/
ボホール島を後にしてセブへ。さよなら、ボホール、また逢う日まで。もっとゆっくりしたかったよ(涙)。
自然に囲まれたボホール島とは打って変わって光や色が強いセブ。滞在時間が短いながらも高速回転。まずは観光へとお連れ頂きました。セブやマニラは当日その場で決まるようなスケジュールでした(笑)。ツアーなので脳みそをお預けしておけば、身体だけついていけばいいのですが、着いてみて「ここはどこ?」的な旅(^-^; なかなか新鮮でした。
またしても早朝、フェリーでセブへ。到着までほぼ爆睡で記憶も写真もなし。朝ごはんはボホール島で宿泊した『ザ・ベルビュー・リゾート(The Bellevue Resort)』の朝食メニューをお弁当にして持たせて頂きました。ちなみにこの旅では朝ごはんをホテルで食べたのが1回という、アクティブさ(^-^;
まずは『マゼラン・クロス』。
大航海時代のポルトガルの航海者であり探検家のフェルディナンド・マゼラン。キリスト教布教のためにセブ島を訪れた際に1521年に建てたといわれる木製の十字架。八角堂の中にあるのですが青い天井がセブにピッタリでキレイ! ベージュの石壁共々調和が取れてて美しい場所でした。
で、あっという間に隣接する『サント・ニーニョ教会』へ。ビビッドな通りだわー。とくに風船が!
1565年、スペイン統治下で建造されたフィリピン最古の教会と言われる教会。教会の前にはキャンドルを供えてお祈りをする場所がありました。祈念所とでもいいましょうか。
マゼランがファナ女王に贈ったサント・ニーニョ像が納められている教会です。サント・ニーニョ像とは幼きイエス・キリスト像のこと。この像が戦火でも無傷であったことからセブの守護神として崇拝されています。
このキリスト像の上にある2段目の像がそうなのかしら↓
シックで神秘的な教会。
ちょうどミサの途中で沢山の人がいましたが祈り、瞑想したくなる空気が流れていました。ここはまた訪ねたいポイント。
サント・ニーニョ教会 Santo Niño Church
住所:Santo Nino Chapel Lane, Cebu City, Cebu
電話:+63 32 255 6697
時間:05:00~19:00
写真を撮ったら即移動! メガ視察ツアーベルトコンベヤー(笑)。
帰り際、サント・ニーニョ像売りの車を見つけました。子供たちだけで店番??
のどかでいい一瞬、見つけました。
殆どの方が翌日帰国。当初はマニラに戻って観光&お買い物の予定でしたが、セブにスケジュール変更となり、ここでみなさん、お土産をGetしなくてはなりません。そこで『SMシューマート(SM Shoemart)』にご案内頂きました。なんでも揃う、セブご自慢のショッピングモール。
SMシューマート SM Shoemart
住所:North Reclamation Area, Cebu City, Philippines
電話番号:+63 32 231 0557
時間:10:00~21:00
フィリピンらしいお土産が一堂に会する便利な『クルトゥーラ(Kultura)』。
お香やアロマ、ボディケアグッズ、バナナの繊維でできた服や雑貨、真珠やアクセサリー、お菓子、食器などなど、とっても機能的なお店。
私は出発前から一択なのだ! 時間ないし、今回、受託荷物が20㎏なので、さほどお土産買えないヒト……。
それがこのCebu Best Mango Chocolate!!
7月初旬、フィリピン・ビジネス・ミッション2017のお土産に頂いたのがこのマンゴー・チョコレート。
ビターなチョコに包まれた甘酸っぱいマンゴーと歯ごたえが絶妙。好き好き。甘すぎてやわらかいマンゴーとか、チョコがクドイとかある中、エクセレントなバランスなのです。
マニラでも取扱いはあると伺っていたものの、まさかセブで買えるとは思ってませんでした(笑)。
美味しいと思ったらお値段もそれなりでした! フィリピンのものにしては高級。24枚入りで879.75ペソ(約1,936円)。7枚入りで、379.50ペソ(約835円)。スーパーで売られている一般的な袋入りのマンゴーチョコレートが50~90ペソ(110~198円)程度なので、ハイクオリティさとブランド力は金額で表現されている模様です(笑)。
でも、絶対おススメです!
なにげにパッションの高い、Tシャツやグッズもあります(笑)。
絶対着ないけど、派手さとデザインは絶妙。
お買い物タイムの制限時間はおよそ1時間。慌てて商品コーナーへ。
お気軽に差し上げられるもの、自分へのお土産マンゴーを購入。普通の7Dは日本でも帰るので、グリーン・マンゴー、チョコレート・マンゴーなどを購入。タマリンド好きのお友だちのためにマンゴー&タマリンドのお菓子も。こちらは皆、安心して買えるプチプラ。大量買いすると結構、重くなるのがネックかな。
最後はランチ。SMシューマート内の『カフェ・ラグーナ(Café Laguna)』へ。カジュアルなフィリピン料理のレストラン。すでにオーダーが終わってて、料理が並んでました。
すっかり見慣れた、食べなれたフィリピン料理。
そうそう、味についてこれまでほとんど触れてませんでしたね。多分、それはリアルタイムで思考が停止しているほど、ハードスケジュールだったからだと思う……。
フィリピン料理は中国からはスパイスの使い方、スペインからはオリーブオイルやニンニクなどの調味料の使い方の影響も受けていて、日本人の口に合う、おいしさを持ち合わせています。豚肉料理もよく出てきます。豚足を揚げたクリスピー・パタ。豚の皮、耳、ほほ肉をたまねぎ他の香味野菜と炒めた、シシグ。煮込み料理も。どれも好き。ご飯が進む、危険なお料理(^-^;
ドリンクはグリーンマンゴーのスムージー。
デザートはハロハロ。
ハロハロ、大きいの頂きたかったですー。いつもビュッフェやみんなでシェアな感じだったので。甘すぎず、サッパリ、様々な食感が楽しめるハロハロ、大好き。職業甘党で、普段それほど食べない私でも、つい食べたくなるフィリピンデザートでした。
まさにショートトリップのセブ、入門編の割りに濃厚でした。
空港ではタイアップしてくださったセブパシフィック関連広告の前で『Choo Choo TRAIN』で記念写真といつでも空気を読み、サービス精神たっぷりのボホール島チーム(笑)。
そうそう、セブの街中で出逢った高校生たちが、盛んに手を振って見送ってくれて、ちょっと感動。
観光客を見つけるといつもこうしているんでしょうね。撮れなかったけど決めポーズもあり、笑えて和みました。フィリピン・スピリッツを感じる瞬間。
マニラへと向かい機内からは虹が。
虹は私にとってもラッキーシンボル、吉祥。必ずいい事ある!と、思ったら帰国直後、さらに虹の夢を見て……、良い事ありましたよ。
以上、駆け足で(長いけど)セブ、お送りしました(笑)。
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