フィリピン ザ・ペニンシュラマニラ カリナリー・ジャーニー・ディナー体験


ザ・ペニンシュラマニラ取材&宿泊。夜は『カリナリー・ジャーニー・ディナー』体験。一度のディナーで4つのレストランを巡り、自慢の各メニューを堪能するスペシャルツアーです!

ザ・ペニンシュラといえば『ザ・ロビー』、さらにヨーロピアン料理の『オールドマニラ』、朝昼晩、インターナショナルビュッフェが楽しめる『エスコルタ』、アジアの味を集結させた『スパイシーズ』他、多彩なダイニング&バーを持つこのホテルでお食事をするとなると、嬉しく迷うことに。でも、この『カリナリー・ジャーニー・ディナー』ならば、まさに美味しいところを一気に満喫できてします。

サロン・ド・ニンの入口。架空の人物、マダム・ニンの肖像画がかけてあり、オリエンタルな雰囲気

広報ディレクターのMr.Mariano、Ms.Grace、料飲部の副部長、瀧村さんと4人で楽しい宴がスタート。まずは食前酒。ラウンジ&バー『サロン・ド・ニン』へご案内頂きました。

NY,上海、ここマニラとわずか3か所にしかないバーであり、とっても個性的。ザ・ペニンシュラホテルは現在10か所にあり、マニラで5つを訪ねてきた私も初めて! ペン東京の『PETER バー』とはまったく違った世界観、色彩に驚きました。すごく好き♡

1930年代の上海をイメージしたナイトクラブの内装。主人公は社交界の華、マダム・ニン。伝説のボクサー、ジョー・ルイスのボクシングルーム、靴のブドワール、気球のあるマダム・ニンの長年の友人、ドイツのフェルディナンド・フォン・ツェッペリン(Ferdinand won Zeppeline)伯爵にちなんだツェッペリンルーム、マダム・ニンが1930年代に住んでいた豪邸を再現した上海ルームの4つの小部屋とダンスフロア、ステージがあります。





いつものように見た目は淡々と写真を撮りながら、結構ワクワクしました(笑)。

この↑101足の靴が飾られた小部屋は、私たちもよく知っている、多くの靴を所有したことで知られるイメルダ夫人をイメージ。

ここでは、アペリティフにサロン・ド・ニンオリジナル、ピンクシャンパーニュ、シグネチャーカクテル『ニン・スリング』を頂きました。


『ニン・スリング』はウォッカ、オレンジ、ライチ、パッションフルーツ、ソーダーをカクテルした飲みやすさ。フルーティだからこそ危険(笑)。ザ・ペニンシュラのシャンパーニュはドゥーツ社のものですが、このピンクシャンパーニュは、『サロン・ド・ニン』でしか飲めないオリジナル! ペンファン、垂涎のお品でございます。

21時オープンの大人の社交場『サロン・ド・ニン』。

火曜日から土曜日は毎晩3回のライブステージがあります。

このバーからは様々なインスピレーションを頂きました。そして、また私はここに戻ると思うー。

次は『スパイシーズ』ヘ。



バリ風インテリアのお店内は、特にプールに面したテラス風のお部屋がステキ! リゾート感が漂います。とにかくペンマニラは、どこもかしこもモダンで、エレガント~。


こちらで頂いたのは、『Citros Seared Tuna Tataki』、お蕎麦を添えたマグロのたたき。このお店のメインシェフはタイ人でタイ料理がお得意。でも今日は日本人の私を迎えるということで日本風のテイストのお料理にしてくださったのだとか。

マイルドなココナッツのスープ『Tom Kha Gai』。チキンが苦手な私は海老仕様。白ワインと共に。ソーヴィニヨン・ブランと飲みたい品種だけお伝えして、選んで頂きました。

お次はメイン!

アールデコ調のシックなレストラン『オールドマニラ』です。



メインディッシュは『Miso Glazed Chilean Sea Bass』または『Seard Foie Gras Beef Rossini』。味噌風味にどうやら歓迎のニュアンスを感じるのでシーバスにしてみました。

この味付けがとてもよくて。お味噌の風味が西京焼きのように上品で、今まで頂いたシーバスの中では一番おいしかったです。

バターもスタンダードなポメリーマスタード入りに加えて、海苔を加えたもの2種。

これも日本人ゲストへの歓迎の気持ちなのだそうで。行く度にフィリピンの日本人への愛が強く感じられるるのですが、ペンマニラでも同様、いや、熱烈歓迎(^^)v

カクテルはモーヒート、なんですが、ミントではくてパクチー(笑)。パクモヒ(^o^)/



デザートは『ザ・ロビー』で頂きます。



マカティの中心に位置し「首都の王冠に輝く宝石」の愛称で称されるザ・ペニンシュラマニラ。マニラで二番目に古いホテルであり、昨年40周年を迎えました。顔とも言える『ザ・ロビー』は、なんとマニラのホテルでは唯一許された24時間営業! 昼と夜とではその雰囲気も変わります。

昼のすっきりと明るい空気とは一転してぐっとムーディ。薄明りに浮かび上がる椰子の木、人々の話し声の中を伝っていく、ジャズの調べ。戒厳令下でさえ、多く芸術家、作家、俳優に愛されたというのも頷けます。

ディナーの締めくくりのデザートは『Frozen Key Lime Pic』。

簡単にいうとアイスバーなんですけど(笑)。レモンチョコの部分をみんなでスプーンでトントン叩いて砕き、頂くのも楽しい趣向でした。

食事とお酒を楽しみながら、旅の事、フィリピンの事、今のメディア事情などなど語りつつ、夜は更け。今朝までいた『ナーチャー・ウェルネス・ビレッジ』が避暑地のリゾートならばこちらはシティリゾート。まったく違う気分になりました。

『カリナリー・ジャーニー・ディナー』は4,200ペソ(約9,251円・税サ別/お食事のみの価格)で体験できます。カリナリー=culinaryとは、台所や料理のこと。まさにザ・ペニンシュラマニラの美食を一挙に堪能できる旅、お値段もお手頃でよい想い出にもなります。ぜひ、宿泊と共にお楽しみください。

The Peninsula Manila(ザ・ペニンシュラマニラ)
Corner of Ayala and Makati Avenues, 1226 Makati City, Metro Manila, Republic of the Philippines
+63 2 887 2888



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