近頃は「月」縛り、尚更季節感で手土産を選んでいます。弥生、3月はふた品。
会津駄菓子・本家長門屋の和三盆糖 貝千年。
日本の伝統的な遊び、貝合わせに用いられるのがこのハマグリです。お対の貝殻しか合わないため、良縁や夫婦和合の縁起物としても知られています。
3月3日に食べると良縁を招くとも云われ雛祭りの献立にハマグリの吸い物が添えられますね。旬が2月~4月、春の季語でもあり3月の手土産に選びました。実際は2月中旬くらいからでいいかな、と思うので来年はもう少し早くおとりよせしようと思ってます。
その貝殻を開くと……。和紙の包みもの。
ツヤツヤとした天然のハマグリの中にはコクのある甘さの和三盆糖。上品でお味がいいのですよ~。お色も紅白でおめでたいですね。日本人の美意識が詰まった宝箱のようです。差し上げた方がハマグリを見たとき、包みを開けたときの驚きもまた嬉しいんです。
初節句やお雛様の手土産、婚約や結婚のお祝い、結婚式の引き出物にもよろしかと。1個から3個、5個の箱入りもあります。
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