進歩とは良い方向へと進む変化していくことを意味します。足を踏み出し、人と縁を結び、目的地を目指す。この繰り返しが遠くまで続く道を作ります。そしてこの1年の積み重ねにより新しい扉を開ける鍵を手にしたのが昨日の出来事。
昨日、リッツカールトン東京で開催されたフィリピン政府観光省主催「The Philippine Business Mission2018」に出席しました。昨年の参加時は、なんとまだフィリピンに行ったこともない上、まったく知り合いもいない状況。文字通り右も左もわからず、なんとなく居心地が悪く感じつつ、賑やかなパーティに加わったものです。わたし、こう見えてそういう場で内弁慶なんです
その時生まれたのが「商談会に出席できるようになる!」という目標。このイベントはフィリピン観光省主催で当日は現地のホテルやエージェント、ホストエアラインが来日。日本からは観光業、旅行代理店業の方々が集い商談するものです。あまりメディアの人間が加わることはありません(^^ゞ
そのためにはフィリピンを知り、取材し実績を積まねばならない。幸いこのビジネスミッションから観光省から「とりあえず来てみたら?」「とりあえずフィリピンに行ってみたら?」とゆるーく誘われ、フィリピンの扉を開けることができました。ゆるい幕開けのはずが初回から血尿が出るかと思う程ハードスケジュール。美しいバリカサグ島の海でおぼれるかと思ったあの日……。
メディアツアーと違って異業種の方々と旅をするのはほぼ初めて。おまけに過酷だった分、みなさんと連帯感も生まれ楽しく過ごせました。
以降、最初の目的であったザ・ペニンシュラマニラに取材でき、願ってもないフィリピン航空さんのアシストで取材、連載も重ねさせて頂きました。8月から先日の香港まで気づけばフィリピンの土しか踏んでなかった日々(笑)。まずはやってみる大切さ。4つの都市・州を旅しフィリピンの観光、食、美容、文化、そして留学と1年の間に自分ができるだけのことを身につけることができ商談会参加の念願も叶いました
さて、昨日の幕開けは観光セミナー。ベニトベンソンフィリピン観光省副大臣のスピーチからスタート。加えてフィリピン航空クリストファー・レバンファシル日本支社長他の皆様から観光におけるご案内がありました。
その後は商談会。理想では3時間半で30社!と意気込んでおりましたが土台無理 それでもご挨拶も含め12社ほど回りました。
会場に立ち見渡せば、いまやフィリピンの私の家「ボホール島」でお世話になっている方々、度々旅をアシストしてくださっているペニンシュラやシャングリ・ラ、そして航空会社のみなさん、旅のお仲間、各代理店の方々と1年前にはまだ出逢ってなかったお知り合いが大勢。そして商談会やレセプションで新たなご縁の数々を結ばせて頂きました。
ホセ・ラウレル・5世駐在フィリピン共和国大使で開幕、フィリピン観光省大臣も出席した歌あり踊りありのフィリピンらしい賑やかなレセプションの模様はこちら。
最後は大好き「Tara na Biyahe Tayo」。
そして今年も豪華景品の当たる抽選にはずれた……。さらにブログや「アジア旅を愛する大人のWebマガジン Voyager」でご紹介したボホールビーチクラブのアラン支配人他、皆さん来日したのに写真撮るの忘れたー
マニラ~ボホールを最初に旅したお仲間にも再会。
旅でもっと人を感動に導くお役に立ちたい、さらに強く願った1日でした。
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