2017年3月、初めてバンヤンツリー・プーケットの取材に伺いイン ヴィラ ブレック ファストで頂いたホワイトオムレツに感動して以来、ホテルレストランの究極のホワイトオムレツを探しています。新しい目覚めを迎えるホテルに朝食は付きもの。またシェフのこだわり、追及心のある、おいしいホワイトオムレツに出逢うと感動です。
日本ではまだ少し認知度が低いこの玉子料理。白味のオムレツなのでローカロリーで高たんぱくとアスリートやダイエット中の方にも人気です。そこで現在私のベスト3のホワイトオムレツをご紹介します。
まず第一位 バンヤンツリー・プーケットのホワイトオムレツ 突然、トップからご紹介(笑)。
初めてだったから印象が強いのではなく、このオムレツがおいしかったから、次があると受け止めています。バンズの上に載ったふんわりオムレツ。付け合わせのほうれん草やマッシュルームの炒め物が良い塩梅。蒸し暑いタイの朝、額に汗して何品も玉子料理を作ってくれて感動した瞬間でもあります。
続いて第二位 ザ・ペニンシュラ東京のオープン ホワイト オムレツ。2017年9月にルームサービスの朝ごはんで頂きました。
ふんわりパンケーキのように膨らんだオムレツに葉野菜、ハーブのサラダ、カッテージチーズ、そしてレモンとオリーブオイルのドレッシングをかけて頂きます。
単調になりがちな淡白な料理に歯ごたえや味わいを加えている上、フライパンで焼いてからオーブンで仕上げるひと手間がさすがホテルレストランです。
第三位 コンラッド東京、キノアとグリーンべジのエッグホワイトのフリッタータ ワカモレ フェタチーズ ローストトマトを添えて。
先日ご紹介したばかりですね
サルサ風のトッピング、ワカモレソースのねっとりとした味わいアボカド。フェッタチーズの爽やかさトマトの酸味のハーモニーを感じることができます。
実はコンラッド東京でやっと三位がでました。2位までは鉄板なのですが、3位に並ぶものになかなか出逢えませんでした そもそもは塩こしょう程度の味付けなので単調です。ですから見た目、ソースや付け合わせに工夫がないと「ただの味のないオムレツ」と味気ない感想になってしまうからです。なにより「料理」としてまとまってること、それが大きなポイントです。
毎回頼めるわけではないので、それほど多くはありませんが、この約2年間のホワイトオムレツの旅を画像でご紹介 クリックすると拡大されます。
来年はこの順位を覆す名作に逢いたい
この記事へのコメントはありません。