深水埗でまさに食い倒れ!? 台湾と香港の違いも体験 維記咖啡粉麵の牛肉麺


私にとっての牛肉麺というと、やはり台湾の”牛肉麺”のイメージがとても強いです。大好き、永康牛肉麺

やわらかく煮込んだ牛肉、スパイシーなスープ。うどんのような麺。ガッツリ、でも食べられちゃう。一緒に『粉蒸排骨』も忘れずに しかし香港に行きはじめて、それとはまったく個性が違うということに気づき始めていました。

さて、この日ようやく香港と台湾の牛肉麺のスタイルの違いを認識する記念日。深水埗で人気の『維記咖啡粉麵(ワイ・ケイ・カー・フェー・ファン・ミン)』へと参りました。『公和荳品廠』の豆花(豆腐プリン)と『合益泰小食』の腸粉、『十八座狗仔粉』の『狗仔粉』と来て、そう、なんとここでもう一度麺 基本『公和荳品廠』のレニーこと、蘇意霞さんおススメのお店をピックアップし回っていて、そのひとつがここのの牛肉麺なんです。

1軒目~3軒目は以下より



通り沿いに数店舗点在する珍しい、いや大人気を象徴する店構えです。

お昼時ということもあり大賑わい、待ち時間あり。ここも「小食」と呼ばれる軽食のお店。茶餐廳しかり、お値段手頃で香港らしいカジュアルなお食事ができます。

オーダーは牛肉麺、贅肉麺。ともに32香港ドル。麺は日本人からするとちょっと不思議で珍しいインスタントラーメン(袋麺)をチョイス。別に米粉の麺もあります。昨年の香港取材ですでにこのラーメン麺は体験済み。ふらっと入った旺角の『澤記魚蛋粉麵茶餐廳』。

実はわたし、見た目と職業に反して消化力が弱く、とくにインスタントラーメンはもたれるので日頃はなるべく食べないようにしているのです 原因は小麦粉麺のせいなのか、油のせいなのか、よくわかりません。

そのインスタントラーメン。私たちには「家で食べるもの」という認識ですが香港では外食でも度々登場。とくに日本の袋麺、カップラーメンは大人気。中でも出前一丁は絶大な人気。メニューにも「出前一丁」と書かれた店も多く、値段も少し高い。香港インスタントラーメン界の王者なのです

四の五の言ってないで実食 次々に作っているので麺を茹でる程度の時間でテーブルに運ばれます。

この瞬間に負けました……。どうしてこんなに灰汁が 香港式の洗礼のひとつなのだろうか 心の中で自問自答。帰国後、画像検索したところ、これがスタンダードな模様です でもスープはそれほどエグくないのです。また見た目ほど野性味、匂いがない。それは意外。

続いて贅肉麺。

お腹の「贅肉」ではなくランチョンミート=贅肉(笑)。

どちらもベースとなるスープと麺は同じなので味わいに大きな差は感じられません。値段も同じ。他にもハム、牛筋などがありトッピングで楽しむという考え方でしょうか。なるほど。そしてやはりですね、インスタント麺と灰汁に負けてしまいまして。米粉麺にすればよかったと後悔しつつ、食い倒れというか、心が軽く折れまして時間はあるけど取材は1店舗に変更

帰国後、『アジア旅を愛する大人のWebマガジン Voyager』で紹介させて頂いた清水真理子さん著『香港行ったらこれ食べよう! 地元っ子、旅のリピーターに聞きました。』で香港ローカルフードについて勉強中です。手に取ってみると、うーむ、奥が深いぞ。

こちらの本、お店のピックアップではなく香港料理を紹介したものなのです。詳しくはVoyagerで。

【BOOK 旅の本、旅先で読む本2】清水真理子著『香港行ったらこれ食べよう! 地元っ子、旅のリピーターに聞きました。』誠文堂新光社刊

誠文堂新光社から発売されている「これ食べよう!」シリーズは他にタイ、台湾、ベトナムなどがありアジア旅に便利です。お買い求めはAmazonで

〆はやっぱりデザート。がんばれ、わたし。

深水埗に行ったらレニーや阿志にも逢いに行ってね

【Asian Journey2-2】深水埗から放たれる伝統への挑戦1 『公和荳品廠』 蘇意霞さん

【Asian Journey2-3】深水埗から放たれる伝統への挑戦2 『寶華扎作』 歐陽秉志さん

折れた心と胃袋を抱え、続く

維記咖啡粉麵
【Wai Kee Noodle Cafe】
住所:香港深水埗福榮街62號地下&66號舗地下
香港深水埗北河街165-167/D舗地下
62&66 Fuk Wing St, Sham Shui Po,Hong Kong.
G/F, 165-167D, Pei Ho Street, Sham Shui Po, Hong Kong.
アクセス:MTR荃灣線 深水埗駅C2出口徒歩約2分

電話番号:+852 2387 6515
営業時間:平日06:30~20:30 土日祝日06:30~19:15
HPはありません。OpenRiceの維記咖啡粉麵をご参考に。

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