ウドーンターニーの紅い蓮の海、タイ・エアアジアXで出かけたタレー・ブア・デーンの旅。タイ東北地方、ウドーンターニーのごはんといえばイサーン料理。明るく面倒見のいいタイ人のドライバー、ヨッスさんに食べたいと伝えると地元の人が集う屋台に連れていってくれました。
イサーン料理といえばソムタム。タイやラオスで食べられている青いパパイヤを使ったピリ辛のサラダ。ソムは酸っぱい、タムは搗くという意味。
味は辛くて酸っぱくて甘くてしょっぱい(笑)。タイ料理の王道。唐辛子、ニンニク、ライム、ナンプラー、砂糖などの調味料で味付け。パパイヤ他、トマト各種、ナス、人参などが入っていました。ここでは発酵させた生蟹ではなく、干し海老が味の決め手みたい。ちょっと安心。
強面のお母さんがドスドス搗いて作ってくれたソムタムは、想像したより辛くて驚いたけど、おいしいー でも「辛い、辛い」と叫んでいたら、ヨッスさんに「ほれ、カオニャオ食べて」と差し出され、モグモグ。お陰で中和(笑)。イサーン料理、ラオス料理はとくにスパイシーと聞きます。
それにしてもローカルなごはんは嬉しいものの、暑さや衛生状況などいろいろ考える……。昔は平気だったんですけどね。最近は体調と勇気と相談しないとがんばれないんです ウィルス性の胃腸炎や感染症も年齢が上がるにつれ、免疫力も弱くなり、発症する確率が高いように見受けられます。とはいえ、紅い蓮の撮影も終わったしいいかー。もー、お腹痛くなっちゃっても~(笑)。
メニューなんてものはなくお料理はヨッスさんに選んでもらいました。ソムタム、タイのお米の麺・クイッティアオに挽肉のレッドカレーがかかった麺、牛の血と内臓のスープ、カオニャオ(もち米)。全部で120バーツ 400円に満たない安さに聞き間違えかと思いました(^^ゞ
スープはグロいですがアジアの国々では内臓料理や血はポピュラー、私は平気ですし、とても味がよく、アッサリしています。揚げた豚の皮、ケップムー、初めて食べた、オツな味。
デザートはロッチョン。たっぷりのココナッツミルクの中に緑のロッチョン、ジャックフルーツ、ウリ、タロイモのお団子、氷が入っていて素朴でおいしい。テーブルの無造作に貼られたタイル、溢れそうなココナッツミルク、食器がキッチュでツボです。
食べててつくづく思ったのですが普段日本で私たちが食べてるタイ料理、クリエイトされちゃってるんですよね。バンコクなんかも高級店もそう。こういう場所で食べると、おいしいけど、どこか雑で、でも本物なの。勉強になります。
お昼時、近くにお勤めの方々が誘い合わせて食べにきていました。人気なのね そしてまだまだみなさん、黒に身を包み、王様の喪に服しています……。こうした風景に遇う度、胸がチクチクし、タイ人の敬虔さをつくづく感じています。
あっ、お腹は大丈夫でしたよ(笑)。
日本(成田)からウドーンターニー、タレー・ブア・デーンへの行き方、情報は以下よりどうぞ。
日本からの行き方、現地からのアクセスは↓
おいしいソムタムを食す。
観光スポットのご紹介↓
年に一度の絶景は12月下旬から2月上旬。紅い蓮の海を見にウドーンターニーへ!
協力:タイ・エアアジアX
この記事へのコメントはありません。