ナイルの庭、香りで旅する。
近頃気に入ってるエルメスのオードトワレです。男性がつけるユニセックスな香水を題材に探していて辿り着きました。最初は印象で目星を付け、実際に匂いを感じて決めました。
これはJARDIN(庭)シリーズの第2弾。エルメスのトップ・パフューマーであるジャン=クロード・エレナによって生み出され全部で5作。他に『地中海の庭』、『モンスーンの庭』、『屋根の上の庭』、『李氏の庭』があります。困ったことにどれも好みで、いい香りなんです。全部嗅いで正直悩みました(笑)。でも、イメージと第一印象で選びました。
箱の表裏に描かれた蓮の柄も素敵。
朝露に濡れた蓮の葉。こぼれそうな雫ってきっとこんな風に香るんじゃないかしら。いつの間にか和らいでいくニュアンスは肌に染み込んでいくようで好みです。
少女時代、叔父が留学や『王家の紋章』がきっかけで憧れたエジプトにはまだ行ったことがないけど、『ナイルの庭』の風に乗って、川のほとりを歩く想像をしています。
ナイルの庭 HERMES UN JARDIN SUR LE NIL EAU DE TOILETTE SPRAY
ジャン=クロード・エレナ 「みずみずしさの新たな、というより斬新なアイディアによる、緑と植物の匂い。水と砂の匂い」。 《ナイルの庭》 が描くのは、アスワンにあるナイル川に浮かぶ島での印象主義的な散歩です。そこは、新たな放浪の出発点。このさわやかな頌歌のなかには、グリーンマンゴー、ロータス、インセンス、ショウブ、シカモアウッドが漂います。※公式ページより抜粋
香水類のお気に入りは幾つかありますが、主にランジェリーに使って香らせるので、なかなか減りません。そのため、30mlの小ぶりの瓶にしました。丁度いいんじゃないかしら、他の庭シリーズも楽しみたいので。
5つのタイプがあるので、贈る方をイメージしてプレゼントにいいですね。このひとつを誰に差し上げるか、もう決めているの
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