またまたすっかりご無沙汰してしまいました 伝えたい事は山ほどあるのに
GWを迎えました。大好きな5月、若葉の季節。そして令和になって2度目の5月1日。晴れ晴れと、希望に胸膨らませて新たな御代を迎えて丸一年。誰も予期せぬコロナショックと緊急事態宣言下……。
気を取り直して、今日の出来事から。「オークラ特製フレンチトースト」作りました ←唐突
日頃、よそのお宅(ホテル)に取材に行って、ごはん(ホテルレストラン)の撮影をしている身ではございますが、ステイホームの壁はまだまだ厚く😥 おうちから失礼します。
さて、大小限らずホテルも営業休止に追い込まれる昨今。各社、様々な試みを配信しています。Instagramで知ったのですがThe Okura Tokyo(ホテル オークラ東京)では【シェフのこだわりレシピ】を配信中です。外食もままならない今、ホテルごはんを味わってみませんか? おうちでホテルの味なんて、逆にこんな時じゃないと試さないかもしれないじゃない?
そこでさっそく「オークラ特製フレンチトースト」にトライ。
オークラ特製フレンチトースト 材料 (4人前) 卵…6個 牛乳…370cc 砂糖…62g バニラエッセンス…少々 食パン(厚切り、約4cm)…4切れ(耳なし) バター…少々 サラダオイル…少々作り方 1. 卵、牛乳、砂糖、バニラエッセンスを混ぜ合わせたものに、食パンを両面丸一日ひたします。(片面約12時間) 2. 熱しすぎないフライパンにバター少々、サラダオイル少々入れ、1を両面、弱火で蓋をし、約15分じっくり焼きます。 3. お好みでメープルシロップ、またはジャムを添えてできあがりです。【シェフのワンポイントアドバイス】 たっぷりめの卵、牛乳のつけ汁にじっくりひたします。弱火でじっくり時間をかけて、中身をふくらませるように焼きます。 |
なんとつけ汁に浸すのに片面12時間、両面24時間
でもね、材料はシンプルながら手間暇かかってます。でもこれが出来上がりを左右する要因
レシピに倣いつつ、先日取材させて頂いたアナオリカーボンポット「Oval」で焼き上げました(蓋をして弱火で片面5分ずつに変更。時短とふっくら度アップ🥰)。すると「美味しい!」。ほんと、ホテルのフレンチトースト😍 ふわふわモッチリ。家族も「お店の味!」と感動してくれました。
実際に作って実感したこと、コツ
・パンの浸し時間は24時間必須
パンがスポンジのように卵液を吸い込むのに、この時間は不可欠。めんどくさいとか、早く食べたいと焦る気持ちは美味を逃すよー。
・厚さは4センチ保守
4センチバージョンと2センチバージョンの二種を焼いてみたのですが、出来上がりから食べ終わるまでに、厚みとふんわり感を保つには、これくらいないと持たないんですね。2センチバージョンはフライパンの中でふわっと膨らみますが、しぼむのが早いです。これさえ、キープすればホテルオークラの味をおうちで楽しめます。
・パンは半分にカット
ひとり一枚は多いなと思ったのと焼き難そうだったので1枚を二等分しました。焼く際、返す時に失敗が少ないですよー。
実はわたし、少女時代にフレンチトーストの存在を知り、テレビか、本かは忘れましたがレシピを真似て作ってみました。すると……まずかった 以来、苦手で、随分と長いこと食べずに生きてきたんです。でも、ホテルの朝食取材をするうちに「あれ? 美味しいかも」と思う瞬間が。そうなの、ちゃんと作ると美味しいのよ。なので、ぜひレシピ通りに試してみてください。ご馳走朝ごはんになります。
そうそう、お砂糖は与論島で買ってきた、きび砂糖を使いました。くどくない甘さとコクがお気に入り 次は「海老と卵の炒め」にしまーす。ホテルレシピのおうちごはん、楽しみ
一日も早く、いつもの毎日に戻り、ホテルや旅の取材に戻れるのを願って止みません 頑張ろう
この記事へのコメントはありません。