白沙湾へと日本人シェフに逢いに出かけてきました。そこに「食之劇場(WA THEATER RESTAURANT)」というレストランがあり、長屋英章さんという方が日本の食材を使った料理を提供していると、アートナビゲーター/婚活コンシェルジュの阿川千晶さんが教えてくださったのがきっかけで取材をにお伺いさせて頂きました。
GoogleMap大先生のナビによると宿泊先のケリーホテル香港から徒歩、MTR、バスで移動しても1時間ちょっと、車なら30分とか。地理を覚え、行き方を体感するのにはやっぱり自力だと公共機関を使って出かけることにしました。小旅行というか、冒険気分でウキウキして出かけました。
まずは黄埔駅(Whampoa Station)からMTR観塘線に乗車し彩虹駅(Choi Hung Station)へ。彩虹って素敵な名前 わたし、虹を見ると必ず良い事がおこります。だからこの色彩だけでもいい気分です。
帰ってから知りましたがインスタ映え(注:近年嫌いな言葉)する駅であり、カラフルなマンションが集まったエリアで有名なんだそうです(人がこぞって撮るものにまるで興味がないヒト)。わたし的には不思議な趣きのあるアート↓と駅周辺のローカル市場がものすごくツボ(笑)。
市場があるって知っただけでも得した気分。夜市も開かれるそうで時間がある時にゆっくり訪れたいです。そこからはバスで一本、結構簡単
白沙湾、もちろん初めて。今回は浅月湾に続き浜辺も攻めてます(笑)。なんだか大洗マリーナなのようなのんびりしたムード。
楽しみにしていたランチには日本、そしてフレンチ、さらに香港テイストを融合させた美しいお料理が並びます。長屋さんの育った北海道やマルセイユでの経験をメニューで表現した玉手箱風のアミューズ、おいしさとサプライズが詰まった一品。食で腕を磨き、食に導かれてさすらう旅人、長屋さんだから思いついたこと。
まさに開けて、いや開ける前からビックリ、ワクワクさせてくれる演出。蒸し暑い香港では涼を呼びます。
デザートまでの合計7品を心ゆくまで楽しみました。
昨夜は「もう香港でなにも食べられないかも⤵」と取材で、胃袋がすっかり食べくたびれていたはずなのに珍しくコースを完食(笑)。元気になっちゃったついでに帰りにまた海老ワンタン麺食べて帰りましたとさ
麥奀雲吞麵世家 九龍 黄埔店に立ち寄り、街の中では最後の麺
お誕生日も祝って頂きました。キャンドルに見立てたラズベリーシート、ハイビジョンには「Happy Birthday」のメッセージ。
長屋さん、スタッフのみなさんありがとうございました
お店は来月オープンのThe Pier Hotelの1階に位置しています。2階の個室を覗くついでに視察 本当にここは、バスから降り立った瞬間に「あ、ここで数日ゆったり過ごしたいな」と感じたくらい気がいいんです。わたし、きっとまたここに来ると思う
という訳でご報告程度のチョイ見せ(笑)。ガイドブックに載ってない食之劇場の詳しいご案内と長屋さんのインタビュー&料理は8月中に「アジア旅を愛する大人のWebマガジン Voyager」のAsian Journey第2弾 香港特集でお送りします。
食之劇場(WA THEATER RESTAURANT)
住所:Shop on the LG/F and UG/F., The Pier Hotel, Pak Sha Wan, Sai Kung, New Territories, Hong Kong
電話番号:+852 2779 7797
営業時間:ランチ 12:00~14:30 /ディナー19:00~23:00
定休日:火曜日(一部不定休)
予約・問い合わせメールアドレス:reservations@wa-theater.hk
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