去年、香港はランタウ島、天檀大仏に参拝した際、お獅子のキーリング型の御守を頂いてきました(アイキャッチ画像)。
とってもお気に入り
なんといっても2年越しでご尊顔を拝せましたし、いわば苦労の結晶
黄色をチョイスするのもワタシ的に珍しいのですが、当時なんとなくそんな気分でした。
実はここ数年、お獅子ブームなんですよ、わたし。2014年に横浜中華街で双十節で獅子舞の写真を撮って以来
今年の春節はザ・ペニンシュラ東京で昼夜、獅子舞 魔を除け、賑々しい一年のスタートができました
今回の香港行きの際、普段からそのキーリングを狙っていた(笑)と思われるお友だちにリクエスト頂きまして、お獅子探しの旅に。日頃は出張ですから、お土産・買い物の頼まれごとはしないんですが自分も欲しかったので探してみることにしました。
天檀大仏はねー、行きたいけど遠く時間もかかるのでスケジュール的に可能性ゼロ。
とはいえ、御守仕様なありがたいものですが、本体はどこにでもある代物、観光土産のひとつなんですね(笑)。なので、街中で探そうと思っていたら……。
取材でご一緒した許嘉雄マスターが獅子頭作る人でした! この記事、『アジア旅を愛する大人のWebマガジン Voyager』7月23日版で掲載させて頂いてます
→ 【Asian Journey2-5】ランタンの灯で香港文化を明日へと繋ぐ ザ・ペニンシュラアカデミー by ザ・ペニンシュラ香港 ~Voyagerホテルセレクション~
工房も見せて頂きました このご縁は勿論、東京と香港のペニンシュラが繋いでくれました。
龍に加え、獅子も私の吉祥アイテムのようです
それにしても買い物の時間すらないので中々お使いが果たせない。……と思っていたらカオルーン シャングリ・ラ香港のブティックで発見
希望していた色も買えたばかりか、さすがシャングリ・ラ、丁寧に、大切にシルクの袋に入れてくれました。実は、このお獅子、こちらでは160香港ドル。日本円にして2300円ほど。ちなみに天檀大仏で頂いたお獅子、まったく同じものだと思うのですが100香港ドル(約1500円)でした。御守価格としては相場だと思ったのですが160香港ドルはちょっと高い でも買った人。
その翌日、香港島の街角で見つけたのは……。58香港ドル(約822円)
いや、私も随分とアジアを旅しておりますので、こんな事態も当然想定内です。露店ですと雨ざらしだったり、破損してたり安いなりにそれなりですから。でも、金額で目の当たりにするとちょっとショック
それになんていいますか「これ、カオルーン シャングリ・ラ香港で買ったお獅子なの」と、さりげなく自慢するだけでありがたみが増し、ラグジュアリー感が漂います(笑)。この薄らと押しつけがましい感じもお土産には大切 また品々には場の力と買った人のエネルギーが加わるといいます。という訳で、シャングリ・ラお獅子は鉄板です
今回はお獅子相場がわかって楽しかったです(笑)。ちなみにですね、帰りの空港の売店で物色しましたところ70香港ドル(約1000円)で売っているのを見つけました。品質、状態、価格のトータルバランスからいうと、このお値段が手頃かと感じます。
どこで買って、どんな意味合いをお土産にするか、それは求める人、差し上げる方によってのコーディネーションだと思います。みなさんのポイントでご自由に選んでみてくださいね。
そうそう、この中国房飾り風のお獅子(仮面舞踏会風)をキーリングにリメイクしようと思っています。それはまた
この記事へのコメントはありません。