伝統療法『ヒロット』で開くフィリピンへの扉。シャングリ・ラホテルズ&リゾーツのホテルスパとして広く知られる『CHI, The Spa』でも受けることができます。
そこで宿泊したいのが『エドサ シャングリ・ラ マニラ』。マンダルヨン市のオルティガスセンターに位置しマニラにありつつも比較的静かで安心。さらに2つのショッピングモールに囲まれお買い物、お食事他とても便利な立地です。
タワーウィング デラックスルーム
滞在はタワーウィング デラックスルーム(PHP 7,000~ 税/サ別)。エレガントな美しいブルーで彩られた室内はオリエンタルなムードに加え気品を併せ持ち合わせています。また眼下に広がる庭園の緑はバカンスの価値を高めてくれます。
エドサ シャングリ・ラ マニラ Edsa Shangri-La Manila
住所:1 Garden Way, Ortigas Centre, Mandaluyong City, 1650, Philippines
電話:+63 2 633 888(英語にて対応):http://www.shangri-la.com/jp/manila/edsashangrila/contact-us/email-us
URL:http://www.shangri-la.com/jp/manila/edsashangrila
タワーウィング デラックスルーム PHP7,000~(税金・サービス料別途)
特筆しておきたいのは1階に位置する『ザ・ベイクショップ』のスイーツです。店内にはマカロン、チョコレート、パン、焼き菓子などが並べられています。店舗も近くの『マカティ シャングリ・ラ マニラ』に劣らず品数も多く、滞在者のみならずスパ利用だけの方にもお勧めしたいショップです。
スイーツはおいしい上に比較的価格が安いのも魅力のひとつ。プレゼントにも最適
中でも開業以来の人気は、フィリピン産のおいしいバナナを使った『バナナブレッド』(PHP 210 税/サ別)。このホテルの名物のひとつとして君臨し、20年間変わらぬ味を提供しています。ぜひ、お試しください。
CHI, The Spaの織りなすヒロットを体験
さて、滞在をより有意義に、そして深い癒しを与えてくれるスパへと参りましょう。マニラの熱い風に揺れるトロピカル・ガーデンの一角には『CHI, The Spa』があります。ここは心の平穏と身体の健康を促す地上の楽園、「シャングリ・ラ」にインスピレーションを得たスパです。
とくに『エドサ シャングリ・ラ マニラ』の施設は寺院のように厳か。高い金箔を貼った天井、ヨガスタジオや3,000㎡に及ぶ図書館も完備した贅沢さです。ライムストーン(石灰岩)の壁に囲まれたトリートメントルームは10室あり、ラグジュアリーな体験ができます。
ヒロットのマッサージの基本は筋膜にまでアプローチする”ディープティシューマッサージ”
また名称の「CHI」は中国の伝統的な「氣」を示し、氣の流れを整え、老廃物を押し流す施術を得意とします。 そうしたスパのコンセプトとも一致した『フィリピン・ヒロット(PHILIPPINE HILOT60分 PHP 3,200 税/サ別)』は、人気メニューのひとつ。今や国を代表するフィリピン式スパを体験できます。
CHI, The Spa(エドサ シャングリ・ラ マニラ ガーデンウィング4階&5階)
営業時間:09:00~24:00
問い合わせ・予約メールアドレス:chi.edsa@shangri-la.com
URL:http://www.shangri-la.com/jp/manila/edsashangrila/health-leisure/chi-the-spa/
短冊状の温めたバナナの葉を5枚程度貼り付け、保温する
まずはココナッツオイルで背中をマッサージ。セラピストはゲストの冷えや凝りを敏感にキャッチし不調を読み取ります。さらに『ヒロット』ならではの施術、温めたバナナの葉を貼り付け温めます。マッサージは全身に及びフィリピン式足裏マッサージ『ダグダガイ』も組み込まれています。
コースは60分、90分、120分とお好みでチョイスでき、24時まで営業。痛みや疲れを手放す、フィリピンの癒し術をご堪能ください。
いかがでしたでしょうか? 『ヒロット』で始まる新しいフィリピンの旅。美しい自然、明るくハートフルな人々の心に触れ、『ヒロット』で得る癒しの休日。それが僅か約4、5時間のフライトで手に入るなんて感動です。
そこで最終回はマニラと日本を結ぶフィリピン航空をご紹介します。
PHP(フィリピンペソレート):2018年12月18日現在 PHP 1 =2.12円
協力:フィリピン観光省/エドサ シャングリ・ラ マニラ/フィリピン航空
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※本記事は2017年「CheRish」にて連載した記事を連載終了後に移行、改稿したものです。
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