ラグジュアリーLCC、スクートでいくバンコクの旅


スクート(SCOOT)で行く、バンコクの旅。初めてのLCCならばなおさら、「狭い、チープ」というイメージを覆すにふさわしい、ラグジュアリーLCCと呼ばれるスクートがおススメです。女子旅などでも近頃人気。

成田国際空港第2ターミナル発、ドンムアン空港行きのTZ291に搭乗。チェックインはBカウンターです。スクートはお気に入りの航空会社、シンガポール航空の子会社。そのシンガポール航空といえば、サービス&ホスピタリティトップレベルの評価。安心できますね。

加えて機体はボーイング787ドリームライナー……と言っても、女子には、なんのことやらわかりにくいのですが、世のLCCの中で全機がボーイング787はスクートだけ。要するに一般航空会社同様の広さと快適さを兼ね備えていることです。ボーイング787のメリットは広さだけではないの。空気清浄機付きな上、一般的な機内湿度に比べ4倍ウェット。そう、乾燥の度合いが低く、肌にも喉にも嬉しい。

迎えてくれた機内照明のカラーリングは心躍るレインボー。ちょっと珍しい演出ですね。近未来の旅みたい CAさんの制服も、ちょっとそんな気分を高めてくれます。照明はその時々で変化します。

しかもスクートビズは特別待遇付きです。

・機内持込手荷物は2つ、合計最大15kgまでOK
・受託手荷物は30kgまで
・機内食付き
・ウェルカムドリンクとアルコールドリンクをそれぞれ1つ、追加で提供
・シート電源完備
・スクートTVでストリーミング
・優先搭乗サービス
・優先降機サービス

なによりスクートビズのお気に入りの理由は、ゆったりたっぷりシート。

もー、おばちゃんねー、レガシーだろうがLCCだろうが、エコノミーの移動では、もう身体がもたいないですよ。なんせ、この旅で51歳を迎えましたので元気そうに見えてダメージを受けやすいお年頃。

幅たっぷり56センチのレザーシート。身体を包み込むように支えてくれます。レッグルームというのは足元の広さですが、こちらはエコノミーの2倍の96センチ ちなみにエコノミークラスのスタンダードシートも一般的なLCCシートより広いのよ。その上、リクライニングは20センチ倒れます。お陰で爆睡です(笑)。加えて心憎いのがシートに付属したフットレスト。乗りこんだらスリッパに履き替え、フットレストで足を伸ばせばムクみ知らずです 快適で女子にやさしい。ラグジュアリーLCCと呼ばれる由縁が納得できます。

スクートビズ以外のシートの食事は他のLCC同様、有料。でもシンガポール生まれのエアならではの魅力、シンガポール料理が味わえます。メニューもファミレスのように見やすく、事前のWeb販売、機内とも楽しく選べます。

メニュー詳細はこちらをご覧ください → 機内食サービスへようこそ!

往路はラザニアにしました。


通常価格は15シンガポールドル。クレジットカードは20シンガポールドルから使えます。

復路は牛肉のブリスケット、ラタトゥイユ添え。

こちらは事前予約が必須のプレミアムセレクションというメニュー。バンコク便にはパッションフルーツとラズベリーのパウンドケーキ、お水、サラダがついて21.99シンガポールドルです。大きな牛肉がやわらかく煮込んであって、食べ応えがあります。おいしかった。

プレミアムセレクションの中でも一番人気の南海風チキンライスはいかがでしょう?

さて、バンコク・ドンムアン空港へのフライトは行きは5時間50分、帰りは6時間5分を予定 機内でどう過ごすかも重要です。

気になるのは慣れ親しんだ……ブログ・SNSウォッチング。レガシー・キャリアと呼ばれる一般的な航空会社でもWi-Fi搭載機はまだまだ少ないのが現状。でも、スクートならば全機ついています。そうしたメディアやLINEなどで使用ならば20MBで5ドルのソーシャルライトプランがおススメ。重量内なら時間制限もないので気になりません。旅の始まりのブログもfacebookも配信しちゃいました。ただし、当プランは通信速度64kbps、重量制のため、大きな画像をアップするのはちょっと難しいかも。他に1時間、3時間、24時間のタイムプランもあります。

出発日は火曜日。毎週楽しみな、テラスハウス ALOHA STATEが0時に更新だったので、出発前にNetflixからiPadをダウンロード。落ち着いて機内で鑑賞できました。休日に見たいものを見て読みたいものを読むのが、私のリラックス方法のひとつです。

そうそう、こうしてスマホやタブレットを使いこなしてもビズには無料のシート電源完備。頼もしい~。フル充電でバンコクに到着。

いかがですか? LCCのイメージが実は思い込みだったことに気がつきます。 好みのシート、便利な特典を使いこなせば、むしろフルサービスの航空会社より快適。私も昨年、実際に経験するまで印象がよくなかったのは事実です。けれど百聞は一見にしかず、使い勝手がよいもの。

購入は片道ずつ指定ができるので好きな組み合わせができます。受託荷物もあらかじめ指定しておくと超過料金扱いになりません。毎月10日、25日にはセールも実施。よりお得な値段でチケットをGetできます。TOPページからスクートのニュースレターを申込んでおくと、便利ですよ。旅を楽しくするにはまずフライトから。ぜひスクートをご利用ください。



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