今回の香港で必ず詣でたいお寺、ナンバー2が慈山寺。ナンバー1は後日(笑)。
全長76m、世界巨大神仏ランキングにランクインする釈迦牟尼佛像をお祀りしているお寺です。昨年、マカオプレスツアー&香港半日ステイのあと、ご存在を知り「次に香港に行くときは必ず詣でよう💗」と固く心に誓っておりました。泉美咲月の死ぬまでに拝みたい世界の神仏像めぐり 香港編♪
今回の取材が決まり、出発の1週間ほど前になって詳しくリサーチしたところ……。
えっ、予約制!?
HP見て仰天👀
しかも希望日は予約終了……。
私としたことが、ぬかった……。でも仕方がないの、そもそも香港取材を決めたのが18日前のこと(もとは違う場所でした)。予約は1ヶ月前から始まり、定員を超えると締め切られるのだとか。
でも、私はあきらめませんでした。メールで慈山寺に問い合わせし、キャンセル待ちをしたいとまで駄々をこね😅 結局、NGだったんですが、山門の前までなら行けると知り、ひと目ご尊顔を拝したい、ワンカットでいいのにカメラに収めたいと願い入国早々にお寺に参りましたの。巨大観音のためなら、なんのその🙋
ちなみにこの日の朝ごはんは何も考えずに飛び込んだ粉餐廰の雲吞麺と香港式アイスティー。
うっかりインスタントラーメンだと気づかずオーダー。そうそう、香港あるある。でも、スープも雲吞もおいしかったのです。私はインスタント麺を頂くと消化不良になるのでなるべく食べないようにしているんですが、たまにはいいかと頂きました(笑)。しかもタイミングもよかった。入った途端に雨が降り出し雨宿りにもなりました。
お腹がいっぱいになったら目的地にGO! 一番近いMTRの最寄り駅は大埔墟駅。下車して20Bのバスで参ります。
あの、言っておきますが、わたし、香港ほぼビギナーです。前回は九龍とランタオ島しか行ってませんのよ。その割に早速大冒険です。まー、旅慣れておりますので問題ございません(笑)。着いた途端にまるで現地10年在ぐらいの落ち着きとオーラを発する特技があります(^^)v 2日も滞在すれば道を訪ねられる程度に馴染みます。
さて、バスを降りて雨に濡れた坂道を上ると山門が見えてきました。
開門は9:30。ほぼ同時刻に到着。まるで整理券があることを知らない外人を装って(←往生際が悪い)交渉してみましたが、案の定断られました。これぞ、ホントの門前払い。
でも、この私がそこで諦める訳ないじゃないですか、当然頼みました。写真撮らせて~と。ガードマンのおじさん、こんな厚かましいな外国人、よく相手にしているんだと思いますよー。門の前からならいいよ、と撮影させてくれました。
感涙。
お傍には参れませんでしたし、全身をお撮りできなかったのですが、満足。諦めずによく頑張った、わたし😍
実は昨年、香港一のパワースポット、ランタオ島の天壇大仏に詣でたものの、霧でお姿が見えなかった……というハプニングがございました。あまりのショックに、ブログにもSNSにも書けなかったほど。だからこそ、心の器も一回り大きくなって帰って参りましたのよ(笑)。
また香港に来る理由ができた!
絶対戻ってきて、参拝してみせる!!
と当然、半ギレで呟いてきましたので間違いなく私は、また香港に行き、正式参拝することでしょう🖐
ところでこの慈山寺、香港一の資産家であり、華人一の投資家と言われる李 嘉誠(レイ・カーセン)が寄進し、建立されたお寺です。李氏の総資産は310億米ドル、世界8位の大富豪。トップを極めると功徳を積みたくなるものなんでしょうね。なにかお告げとかあったのかしら。
総工事費用15億香港ドル、2003年から着手され2015年に一般公開されました。ここでは清らかな心を培うための修業「心霊修持活動」を目的とし、禅修、茶禅、お線香ではなく供水による参の供水、写経に自由参加できるようにされています。
白塗り青銅合金製の釈迦牟尼佛像の像身は63m。台座を含めると76m右手に摩尼珠(智恵寶珠)、左手の浄化瓶は地面に向け、浄化水を散水するお姿。ややうつむき加減の頭部は、衆生を救い、慈悲心と知恵を持って世界を浄化し、世界平和に至ることを願っていると言われます。釈迦牟尼佛は中国海南島海山海音聖像(108m)に次ぐ世界第2の高さ。仏像の背後は、八仙嶺を坐とする北坐南向として、ランタオ島にある宝蓮禅寺の天壇大佛青銅像と相対的に向き合っているように設計されているそうです。
世界が認めた大富豪の寄進によるお寺、新たなパワースポットであり、金運のお力間違いなく強し! HPでは毎月11日に翌月12日から1カ月間の予約を行っています。参拝される方は必ず予約していってねー。観音さまー、必ずや、再び参ります。また逢う日まで。
慈山寺
香港新界大埔普門路88號88
Universal Gate Rd., Tai Po
時間:9:00~17:00
電話:+852 2123-8666
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