ザ・ペニンシュラ東京、ヘイフンテラスでランチ。
やっぱりペニンシュラは中華がおいしい♡ 2階に位置するレストラン、Hei Fung Terrace(ヘイフンテラス)。伝統的な広東料理と手作り点心が自慢です。近頃、お友だちと、また宿泊のひとりご飯で2連続(^^)v
蘇州の中国古典庭園をイメージしたシックな店内も素敵なんです。
まずはテイスティングランチメニュー(港式午宴菜譜)をご紹介。
前菜は、秋刀魚の香味焼き
紋甲イカの潮州式醤油漬け
鳥骨鶏の卵 香港甘味黒酢ソース
南瓜の黄金揚げ
私は半熟卵がダメなので『鳥骨鶏の卵 香港甘味黒酢ソース』を『クラゲの冷製』と『ポルチーニと秋キノコ入り蒸し餃子』に替えて頂きました。
メインは『銀タラとタロイモの上海蟹味噌煮込み』。
やったー、上海蟹! 蟹の身のうま味、甘すぎない、ほっくりのタロイモの相性がいいんです。
『中国セロリと秋キノコ入り煮込み麺』。
本来は鴨のローストなんですが、こちらは叉焼に。
面倒ですみません。でも、こうして好き嫌いのわがままを聞いてくれるからホテルは好きなんです。
しっかり味を吸った麺。濃いめの味付けでしたがおいしかったです。一緒に頂いたシャブリが進むー。
デザートは『胡桃と紅茶のプリン 安納芋の焼きパイ添え』。秋味のプリンを中国茶、東方美人で頂きました。麺がなにげにボリューミーなので男性でも満足のランチコースですよ。
またある日は、ひとりご飯。ヌーベルシノアのスタイルで出されるので、注文しやすく食べやすいところも長所のひとつ。
自家製飲茶セレクションメニュー(手工點心菜譜)もご紹介。飲茶スタイルなので極上鉄観音と共にいただきます。
上海蟹味噌入り小籠包
黒トリュフ入り海老蒸し
餃子鮑と帆立貝入り焼売
ポルチーニと秋キノコ入り蒸し餃子
2度目になりましたが、もっちりねっちりした米粉の皮においしさが閉じ込められている『ポルチーニと秋キノコ入り蒸し餃子』。この季節は前菜にちょっと温かさがある方が嬉しいですね。『餃子鮑と帆立貝入り焼売』、可愛い鮑の食感や味わいが最初のひと口めで幸せにしてくれます。
『海鮮入り春巻』、『ローストダックとプラムソース入り焼きパイ』。
『ローストダックとプラムソース入り焼きパイ』を『湯葉巻』替えて貰ったのですが、なにを湯葉で巻いていたか、失念(^-^; 失礼。
『豚肉と白菜入りワンタンスープ』。
寒い雨の日でしたので、温かいスープが染み入りました。
『キビまる豚ロインと白菜入り松茸麺』。
おいしかったのですが、3日前にテイスティングランチメニューを食べたこともあり、個人的にはチャーハンで〆たい気分でした。
デザートは『タピオカ入り銀杏と南瓜のスープ』。
カボチャがまるで栗のような風味、甘さ。添えられた安納芋の焼きパイ添えの皮の塩梅がよし。
そうそう、ヘイフンテラスといえばお通しのクルミの飴がけが人気。
ついつい手が出て食べちゃう、危険さ(笑)。地下のザ・ペニンシュラ ブティック&カフェでも販売されていて、お土産にもできます。
そして、XO醤も忘れてはいけません。ザ・ペニンシュラ香港の中国料理レストラン「スプリングムーン(嘉麟棲)」が、その発祥と言われています。ザ・ペニンシュラ東京では日本人の好みに合わせて改良した食べやすいものが使われ、販売もされています。
趣ある、このレストランにはお気に入りスポットが2つあります。
まずは個室、Private Dining Room。
ここはホテルの正面、中央に位置する部屋で、交差点と皇居のお堀に向かっています。ヘイフンテラスではここだけ眺めが開けていて、光が差し込み特別な空間。気になる存在感なんです。
また客室から直行できるエレベータ前も素敵。
まさに庭園風でお茶でも飲みたくなるムードなんです。
店内の写真は2017年9月25日の授賞式の折に撮影させて頂きました。
ヘイフンテラスのメニューは3か月周期で変わるのだとか。次回は12月の予定とか。ぜひ、秋の香り漂う、現在のメニューを楽しみにいらしてくださいね。
ザ・ペニンシュラ東京 The Peninsula Tokyo
東京都千代田区有楽町1-8-1
電話:03-6270-2888
ヘイフンテラス:03-6270-2738
ランチ:11:30~14:30 (月~金) 11:00~14:30 (土日祝)
ディナー:18:00~22:00
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