鷲宮神社(わしのみやじんじゃ)の酉の市。
栃木で、しかも家からも割と近い土地に酉の市があると知り、出かけてきました。
それにしても鶏の手水舎のインパクトがすごいです(笑)。
神楽やお囃子、お福撒き、そしてオリジナルの祭祀、強卵式ととても賑やか。
とくに道開きの神、猿田彦大神の神楽があると聞き、楽しみに伺いました。まさに今、近くに感じたい神様なのです。
さて、こちらの御祭神は天日鷲命(あめのひわしのみこと)。また源頼朝の妻、北条政子様が息子の頼家公の百日咳本復の祈願をされたことでも知られています。ご利益は、せき止め、開運、商売繁盛、家内安全。運と福を掻き込むお酉様だそうです。
社務所で「たまご」と言われるお団子と熊手を頂きました。「たまご」は文字通り、お酉様の卵に見立て、例大祭の今日頂くとこの冬、ひどい風邪を引かずにすむのだとか。袋には3つの”たまご”が入っていて、300円で授与されます。早速、帰宅し焼いて食べました♡
こじんまりとした神社ですが、老いも若きも笑顔で、これぞ正しい鎮守の森のお祭り。
お囃子、福撒きの様子もほのぼの。ご一緒させて頂き、お福分け頂きました(^o^)/
都内の酉の市も活気があって好きですが、こうした「村」のお祭りも味があっていいですね。今日は宮司さんがお忙しくてご朱印や苦難除けを頂けないなかったので、またお邪魔します(^-^)
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