今年の中秋の名月そして中秋節は9月24日。秋の楽しみ、月餅の時期になりました そこでやぱりザ・ペニンシュラ東京、ヘイフンテラス特製 月餅 そして各国のプロパティでそれぞれ趣きと味が違います。
発売期間は2018年9月1日(土)~9月24日(月)まで。1箱8個入り 5,088円(税別)で地下1階『ザ・ペニンシュラ ブティック&カフェ』で取り扱っています。
シックでしっかりした化粧箱なのでお土産、贈り物にも最適です。今年もいつもお世話になっている方に差し上げました
ちょっと箪笥ぽい箱のデザインがクラッシックで素敵なんです。
初めて知る方は見た目、お味も従来の月餅のイメージと異なるかもしれません。
『アジア旅を愛する大人のWebマガジン Voyager』では各ホテルの月餅特集を開催中。ザ・ペニンシュラホテルズからもザ・ペニンシュラ東京とザ・バンコクをご紹介しています。
今年開業20周年を迎えるザ・ペニンシュラバンコクの月餅『限定 ギフトボックス 4,980タイバーツ』は特におすすめ 美しい刺繍の箱にうっとり シーズン中に買いに行けないのがとっても残念。
◆写真提供:ザ・ペニンシュラバンコク
さて、1986年、ザ・ペニンシュラ香港の中国料理『スプリングムーン』にて生み出されたオリジナル月餅。そこに東京の『ヘイフンテラス』が独自のアレンジを加えザ・ペニンシュラ東京ならではの特製 月餅が仕上がりました。箱を開けるとまるでクッキーのような甘い良い香りがします。それだけで幸せな気持ちに
生地はバター、卵、小麦粉などを使ってサックリ、しっとり。カスタードパウダーを混ぜた餡には伝統的な月餅にならいアヒルの塩漬け卵黄が入っていて塩味がさらに甘味を引き立て、後を引くおいしさ。小ぶりなこともあり、いくつでも食べられそうで怖い(笑)。
箱のイメージに合わせて赤い漆器で。私の曽祖父、藤一郎の時代に作ったオリジナル。これは冠婚葬祭で使う品々のひとつで曾祖父のしるしが金文字で入っています。これは大きな催しの際、他家のものと混在しないように配慮して入れられていると祖母が言っていたのを覚えています。昔は家で宴を開くことが普通だったのでお膳他、食事に必要な漆器が沢山ありました。
さて月餅には『ヘイフンテラス(起鳳臺)』のシンボル、鳳凰が描かれています。ザ・ペニンシュラホテルズの中国料理レストランにはそれぞれ吉祥モチーフの名前、シンボルが定められていてザ・ペニンシュラ香港の『スプリングムーン』は『嘉麟楼』と命名されています。
私がホテルの月餅に興味を持つようになったのは2012年。たまたま東京と香港の両方の月餅を頂いたのが始まりです。
こちらが本家、ザ・ペニンシュラ香港製。香港のお土産で頂きました。
この季節のお土産にはピッタリ。アジア圏では月餅を売るホテルが多いので以来、密かに期待してます(笑)。また自分での9月に旅をするとお土産にと宿泊・取材するホテルをチェックしお土産に求めて帰ります。
そしてこちらが同年ザ・ペニンシュラ東京製。
さすがに時間が経ちこの時の味を克明に覚えていないのですが、香港とは個性が違っていたと思います。8という吉数も贈り物に最適なのでぜひお求めください。
中秋の名月の向こうにもう冬も、2019年も、すぐそこに見えてきた気がします。1年、本当に早いですね
ザ・ペニンシュラ東京 The Peninsula Tokyo
住所東京都千代田区有楽町1-8-1
電話:03-6270-2888(代表)
ザ・ペニンシュラ ブティック&カフェ: 03 6270 2717
問い合わせ・予約メールアドレス:boutiqueptk@peninsula.com
公式URL:https://www.peninsula.com/ja/tokyo/5-star-luxury-hotel-ginza/
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