マニラ観光、2部。マニラ大聖堂へ。
こちらもミサ中とあって、しかも日曜日ということもあり、沢山の方が礼拝にみえています。ご迷惑をおかけしないようにササっとご挨拶して、写真を撮って退場。
1571年、スペイン統治時代に創設された教会。度々、天災や戦火に焼かれ、1958年にネオロマネスク様式で再建されたそうです。マニラで最も重要で篤い信仰を集める教会。4500本というアジア最大のパイプオルガンがあることでも知られています。
中央にはおやさしく、優雅なフォルムのイエス様。
マニラ大聖堂 Manila Cathedral
住所:Sto. Tomas, Intramuros, Manila, 1002 Metro Manila
電話: +63 2 527 3093
お食事はマニラで今、大人気のフィリピン料理レストラン、Abe Restaurantにご案内頂きました。
「アベ」というと日本の苗字みたいですが、このレストランを手掛ける、 LJC Groupのオーナーのお父様、ラリー・クルズ氏の愛称”Abe”が由来です。尊敬する父のニックネームをつけるなんて、さぞやこのレストランを重要視し、大切にしているんでしょうね。
店内にはAbeやファミリーのお写真も。
ゲストをお家に招くような設え、ご提案なんでしょうか。
ご出身のパンパンガ州の料理、テイストを主としてフュージョンしているので一般的なフィリピン料理とは一味違うのだとか。また、とても洗練されていて、滞在中食べた中では一番おいしかったです!
お料理も美味なのですがご飯もおいしかったの。Abe名物、バンブーライス。
竹にご飯を詰めて炊き上げた炊き込みご飯。
パンパンパン!と小気味よく叩いて、竹を割りサービスしてくれます。楽しい。
そして輪切り状態でゴロンとお皿の上に。
えー、少しでいいっていったのに! ただでさえ、ご飯が進む君のフィリピン料理。食べてしまうやないけー!と叫びつつ、食べる。おいしい……。
この1年、インディカ米、ジャスミンライス圏内を旅してますが、フィリピンのご飯は少しやわらかめな炊き具合。これ、ちょっと苦手。でも、このバンブーライスはしっとりしているもののベタついてなくて、いい感じ。お味もお料理に合ったいい塩梅。
頂いたのはこちら。
・クワレシダとトマト、鴨の卵のサラダ(155ペソ)
Paco Ferm and Tomato Salad
・揚げたテラピアの発酵米ソースとカラシナ添え(399ペソ)
Binukadkad na Pla Pla
・ニンニク、唐辛子と揚げた豚足 酢醤油ソースとグリーンパパイアのマリネ添え(625ペソ)
Knockout Knuckles
・ラム肉の煮込み、揚げたニンニク添え(525ペソ)
Lamb Adobo
■デザート
・バナナとジャックフルーツの揚げ春巻き(95ペソ)
Turon with Nangka and Ube
・ココナッツアイスクリーム、パンダンムースとココナッツソース添え(195ペソ)
Claude’s Dream
どれもおいしかったのですが、初めて食べたクワレシダがうまい(笑)! シダって食べられるのね、知らなかった。緑色、シャキシャキした食感は海藻にも似ていて、最初は疑いませんでした。クワレシダは東南アジア他で生息し、日本でも九州地方の一部にもあるそうです。帰国してからシダを食べることしか考えてない(笑)。
冷えた白いワインで頂きたいところですが連日、睡眠不足でしたので、おとなしくスイカジュース。
ジンジャー風味の粋かジュースは初めてでしたが、合う、うまい! 生き返った。マニラには何か所かAbe Restaurantがあるそうなんですが、こちらがとくにおススメなんですって。
アベ レストラン Abe Restaurant
住所 : G/F Serendra, Retailer Area, BGC, Taguig
TEL : 02-856-0526
営業時間 : 月~日曜 ランチ11:00~15:00 ディナー:18:00~24:00
お食事のあとは『Market! Market!』へ。
皆さん、お買い物やお茶をされてましたが私はひとり撮影。らしい(笑)。隣接するフルーツ、野菜、お花の市場へ。
ワタクシとしたことが、ここで初めて氷に当たりましたの……。フレッシュジュースのお店で写真が撮りたかったというのもありましたが、これだけアジアを旅してきて、初めての経験。油断した、疲れていた、いろんな要因がありますが。
滞在中、飛行機で切羽つまった症状が出なかったのが幸い。気をつけます(^-^;
マニラ滞在も残りわずか! 圧倒まで濃厚なフィリピンデビューはエンディングへ。
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