自分の意志で、力でする留学。それを「大人の留学」と呼ぶのではないかと考えます。
すでに、ちらほらとニュースになっていますが先週、タレントであり農業ジャーナリストとして食と農業に取り組む大桃美代子さんがフィリピン・セブ島へと語学留学されました。かつて韓国留学を果たし韓国語を身につけたばかりか、次に目指すは英語!と留まるところを知りません。
大桃さんとはまだ1年ほどの短いお付き合いですが、互いにフットワークが軽く、好奇心と探求心が強いという共通点がある一方、私など到底追いつけない行動力を持ち合わせていて、それを度々目の当たりにし驚かされています。今回、フィリピン留学をお手伝いするにあたって「あ、ホントに行くんだ」「やっちゃうんだ」と話しを進めながら、一番驚いていたのは私だと思います(笑)。
フィリピン出発前には「アジア旅を愛する大人のWebマガジン Voyager」の香港取材にも参加してくださり、僅かですが楽しい時間を過ごさせて頂きました。
さて本年1月6日、このブログで『中庸 第二十三章』について書いた際、加えて「無知は罪である、無知は常に恥じて勉強し続けなければならない」という小林よしのり氏の発言の引用と「孟子」の”しない”と”できない”を説く下りについて書きました。私は常に無知を恥じ、喉が渇くように学びたい、知りたいと思います。そして見聞きしたことを伝えたいと願います。
今日は大桃さんの「大人の留学」という挑戦に因んで、再び引用させて頂きます。
学んでも学んでも、人は天には届きません。でも届かないから手を伸ばし、届く術を探すのが「成長」だと思います。それを見て笑う人、しない癖にできないという人には、なにもいう資格はありません。無知を恥じだと思わない人ほど他人の一挙手一投足に目を凝らし、揚げ足をとることばかりを考えているように感じ哀しく思います。
現在、大桃さんはブログで初めてのフィリピン・セブ島の語学留学体験を綴られています。セブ島初の老舗語学学校 CPILSで自ら体験する海外での語学留学、気になりますよね? セブ島には日本から直行便も出ていて、セブパシフィック航空で約5時間の距離。ぜひ、覗いて「大人の留学」の夢を密かに育む方々に参考にして頂ければと思います。
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