京銘菓『おたべ』の月替わりのおたべを追いかけ、あっという間に1年が過ぎました。昨年4月の花残月から始まり、新しい春へと向かう３月。この夢見月で12か月完食しました
とうことはまもなく『今月のおたべ』シリーズ1周年、おめでとうございます
そう重ねると「夢見月」という言葉も発売元の株式会社美十さんの願いや想いが伝わってくるようです。
そして今月はよもぎあん。
安定のおいしさ。香るよもぎに自然とにっこり
そしてつくづく自分の嗜好を自覚。我ながらオーセンティック（笑）。和菓子らしいフレーバーが毎々シックリきました。
結局、MYベスト 1位から３位変わらず
１位 花残月 くるみつぶあん
２位 雪待月 つぶあん＆赤豌豆
３位 相睦月 白みそあん
次点 よもぎあん、檸檬
選考基準は自分自身が「いつも食べたい」「いつも家にあればいい（常備菓子）」「差し上げたい」と思う味で選んでいます。よもぎあんも美味しかったのですが、こちらは逆に普通というか、上位3位の意外性を含んだ豊かさには及びませんでした。
瀧川裕恵さんによる今月の絵柄は木蓮。このパッケージ画の色合い、とても好きです。すでに始まった清々しい早春にマッチしています。
白おたべと呼ばれるにっきや抹茶を練り込まないシンプルな白生地に様々なあんを包んだ、月ごとに変わる『今月のおたべ』のパッケージでなにげに気に入っていたのは……実はお月さまと花の封印シールでした
そこに「咲」と入れて私のシールか篆刻にしたいくらい（笑）。私の篆刻にも同じように右側に大きく月を入れているので、とても親しみを持って毎月眺めていました。
毎回のしおりや包み紙を捨てがたく残しておりまして先日数えましたらしおりが2枚足りない……。ちょっとショック
とはいえ、ひとつ600円（税別）というお値段が手頃だというのに上質なお味、パッケージで毎々ギフトが届くような気持ちになりました。
次はぜひ皆様がこの気持ちをご自分に、大切な方に贈ってみてはいかがでしょうか。3月30日までの製造出荷商品です。ご注文はお早目に。
＜今月のおたべバックナンバー＞
【３月の手土産】限定発売 京生八つ橋 早春を告げるよもぎの爽やかさ 夢見月
【２月の手土産】限定発売 京生八つ橋 お口で溶ける苺ショコラは春を呼ぶ味 雪消月
【1月の手土産】限定発売 京生八つ橋 京都のお正月を食む、白みそあんの相睦月
【12月の手土産】限定発売 京生八つ橋 ショコラとオレンジ香る、春待月
【11月の手土産】限定発売 京生八つ橋 まるで豆大福 雪待月
【10月の手土産】限定発売 京生八つ橋 甘辛 みたらし味のおたべ、時雨月
【９月の手土産】限定発売 京生八つ橋 白胡麻つぶつぶ 夜長月
【８月の手土産】限定発売 京生八つ橋 白桃風味の南風月
【７月の手土産】限定発売 京生八つ橋 すっきり爽やか レモンのおたべ、歌見月
【６月の手土産】限定発売 京生八つ橋 梅雨も夢心地 こしあんたれのおたべ 涼暮月
【５月の手土産】限定発売 京生八つ橋 ほうじ茶が醸す風薫る早苗月
【４月の手土産】限定発売 見目麗しく、おいしい胡桃のおたべ 京生八つ橋 花残月
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