香港、マカオ他、台風の被害が心配です。一日も早い復興をお祈りします。
深水埗でストリートフードを珍しく食べ歩き(取材)。『公和荳品廠』のレニー、そして『寶華扎作』の阿志(アチー)にインタビューする合間に注目を集めている深水埗のローカルフード店をいくつか巡りました。公和をふくめた3軒目は『十八座狗仔粉(Block 18 Doggie’s Noodle)』。ご一緒していただいたコーディネーターの辻村哲郎さんにその場で勧めて頂き入ったのですが、当日食べつつも商品についてインプットされていませんでした 名物は『狗仔粉(仔犬麺)』というものなんだそうです。すごいネーミング、あとから驚き
一見、太めのブツブツと切られた麺。これが仔犬の尻尾のようなので『狗仔粉(仔犬麺)』なんだそうです。うどんのようにも見えますが米粉で作られていて独特の食感があります。どちらかというとすいとんを麺にしたよう。なによりスープに干しシイタケやお肉の出汁がでてておいしかった お好みで卓上の大根の漬物をトッピングできます。お値段は(細)22香港ドル、(大)29香港ドル、テイクアウト30香港ドル。
こちらもミシュラン・ストリートフード部門に認定されていて1960年代に登場しかつての香港ではよく街角で売られていた「小食(軽食)」のひとつなのだとか。まー、なにげに同世代(笑)。
もう一品注文しました。魚蛋、魚のつみれ。しかも香辣魚蛋。「カレーの香りが食欲をそそるわ~」と浮かれていたら辛い びっくりとっても辛い
スパイシー過ぎて魚蛋の味も実感できないばかりか『狗仔粉』の旨味を全部消してしまうので牛、豚、魚、いか揚げ団子が入った『黒白炸丸』の方をおススメします
店の壁には訪れた芸能人、取材記事など賑やかに貼られていました。人気店なんですね。オーダーするとすぐに出て来るし、なんと24時間営業。その分、地元では欠かせないお店のひとつなんだなと実感できます。
深水埗では2店で全3種の麺をいただいたのですが、俄然こちらが好み。今度、うどんを使って十八座狗仔粉風に再現してみたいと思ってます。
一軒目、2軒目、『公和荳品廠』の豆花(豆腐プリン)と『合益泰小食』の腸粉は以下より。
深水埗に行ったらレニーや阿志にも逢いに行ってね
二人でシェアしながらの食べてはいたものの、そろそろ限界が近づいてきた私は4軒目で……。続く。
十八座狗仔粉
【Block 18 Doggie’s Noodle】
住所:深水埗福榮街88號地舖
G/F, 88 Fuk Wing Street, Sham Shui Po
アクセス:MTR荃灣線 深水埗駅D2出口徒歩約1分
電話番号:+852 2563 8020
営業時間:24時間営業/無休
HPはありません。OpenRiceの十八座狗仔粉をご参考に。
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