これで結構、ちゃんとした人なので新年早々、お仕事などでお逢いする方にはお年賀を差し上げます。三が日から松の内と言われる7日がお年賀の期間かと思いますが現代では仕事始めが5日頃。そのため15日頃までを想定しています。
今年は金沢のお菓子。諸江屋の久寿玉(くすだま)。創業150年の落雁で知られる老舗です。
紅白のまるでくす玉のような形をしています。毎年年末から年始にかけて売られる縁起菓子。私は銀座三越の地下2階菓遊庵で買いました。
箱は縁起物のサイコロ、金澤道中双六という昔ながらの双六盤が入っているところが粋。蚊がのもち米で作られた紅白のお煎餅の中にはお宝が沢山入ってます。ちなみに普通に開けようと思うと砕けてしまうので写真用にカッターナイフで開けてます(笑)。
まぁ、可愛い。
中には金沢古来のお菓子、小うさぎ、舞づる、金平糖、小柴舟、あめ玉、笹結び、金平糖小鯛。めでたく上がる和菓子の久寿玉。
差し上げる方も差し上げたい方も幸せな気分になれます。お値段は1,296円。皆さんに喜んで頂けたので来年もこれにしようかなー。そして同じく諸江屋さんの福徳せんべいも気になるところ。和風ガレット・デ・ロワのようなお菓子でね、来年はこの2本立て決定かな。
以前はちょっとしたお年賀をお配りするって一般的なことだったように思うのですがコスト削減かとても少なくなった気がします。年齢問わず贈り物やおもてなしのプロと称する方々でも少ないですね。また人を選んでお配りになるのかもしれません←新年から毒を吐いてみる
落雁 諸江屋
石川県金沢市増泉3-6-353
076-241-2854
この記事へのコメントはありません。