子どもの頃、大晦日の晩に「新年用」と渡される真新しい下着が嬉しかったものです。そして今も元旦、立春、そして誕生日に新しいランジェリーをおろすことにしています。「開運」を意識するよりも「気持ちを改める」「真っ新な気持ちで挑む」という想いが強く、力強いスタートダッシュをする心地です。
立春の4日、他にイヤリングも使い始めたのですが……とても飾りが大きく、ちょっと重かったせいもあり、瞬時に片方失くしてしまいました きっと厄落としと一瞬で気持ちを切り替えました←相変わらずポジティブ。
そのせいか、立春にふさわしい品との出会い、お買い物ができました 一目惚れ
フランス紅茶専門店『アンシャンテ』から生まれた南部鉄器カラーポット(7,600円 税別)。アンシャンテ・ジャポンという日本で企画、プロデュース、販売を許されたブランドで盛岡の伝統工芸品、南部鉄器とコラボしています。形も色も豊富。カモミール、アラレ、マロン、キク他。フランスの色彩、イヴェール、シエル、ミモザ、アジュール他、どれもいい色。
購入したのはKIKU No.5のピンク、アールデコ風で素敵。南部鉄器ですがティーポットです。内側、蓋の裏側には錆び止め用のホーロー加工がされていて火にはかけられませんが十分です。だってこんなにきれいなピンク。菊の花に見立てた曲線がまたいいですね。同じシリーズのポット敷き(2,800円 税別)も一緒に。
実は以前からマリアージュ・フレールで、こうしたカラータイプの鉄器ポットを見て欲しいと思っていたんです。だから見た瞬間、グッときました。色も形も「今」にぴったり。立春に最適なお買い物ができてご機嫌です 美しく眺めているだけで心が踊ります。南部鉄器は保温性が高く冬のティー・タイムにもピッタリ
そして立春の御参りは以前から気になっていたあのお寺に(後日お届け~)。帰り道、引き寄せられるように立ち寄った公園でよく似たピンクの紅千鳥という梅を見つけました。
鮮やか、いっそう春が加速
「よーいドン」そんな掛け声がかかったような気がした午後でした。
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