満月&皆既月食に加えて、台風が追いかけてきたせいか、週末は心身共にお疲れ夏バテ状態に。心が弱るのが先か、体力が先なのかは自分ではわかりませんが日頃から弱いところに症状が出ます。たとえば身体は頭痛、肩こり、頸椎のヘルニアなどがにぶーく痛むし、良いことよりも悪いことの方が気になるものです。
いずれにせよ、こういう時はまず休まないと前に進めません。いわゆるシャットダウンね。そこで土日は久しぶりにゆっくりしました。仕事はしない、考えない。滅多にしないゴロゴロをし(笑)、自ら禁じている韓国ドラママラソンをする 台風が去った昨日、煌々と輝く黄色い月が見られましたが、その頃には随分と心身が軽くなりました。
普段、ラグジュアリーな旅をする素敵姐さんというイメージでなんとなーくプロモーションしているせいか、SMAP&新しい地図&森くん関連、そして韓国ドラマのことを書くとドン引きされますが、いいの、私のブログなんだから書きたいことを書きます(笑)。
アマゾンプライムビデオでちょっと前の人気ドラマ『製パン王 キム・タック』。2010年製作・放映、最終回は50.8%、瞬間最高視聴率58.1%という、日本ではありえない視聴率を記録したドラマです。これね、「キム・タック」って名前が、あの方を連想させて絶対そこ、薄っすら寄せてない?ってずっと思ってました(笑)。
パン職人でありながらも一代でコソン食品をたたき上げた会長のク・イルチュン(チョン・グァンリョル)とク家の家政婦、キム・ミスン(チョン・ミソン)の間にできた長男、キク・タック(ユン・シユン )が父のDNAを受け継ぎ、超人的な嗅覚を活かして同じパン職人を目指すというお話しです。お話しは1970年代からスタート。
そしてこのドラマ、これがですね、最初から最後まで王室ものの時代劇にしか見えないのです(笑)。どうしてかと申しますとキャスティングのせいです。キム・タックの父、ク会長は、現在の韓国芸能界で王様役を演じさせたら右に出るものはないとワタクシ個人が思っているカリスマ性あふれるチョン・グァンリョル氏。
ということでお話しの途中ですがイメージカットも韓国の王宮写真でまいります(笑)。
◆昌徳宮(チャンドックン)
グァンリョル氏、『チャン・ヒビン』では李氏朝鮮の第19代国王・粛宗役、『朱蒙』で扶余の王・金蛙役を演じています。『朱蒙』の翌年に出演した『王と私』では王に仕える、内侍府長(のちに尚膳)を演じましたがカリスマ感が抑えきれずに王様より偉く見えた方でございます。古くは『ホジュン 宮廷医官への道』で主役のホ・ジュンも演じていることから時代劇のイメージが私同様に強い方も多いかと
さらにク会長の本妻、ソ・インスク演じるのはこれまた時代劇のチョン・イナ氏。『女人天下』の文定王后役、『王と私』仁粋大妃役のイメージが強く、気高く美しい王后のイメージが強いんです。※以下のパッケージでは序列2番目の方。
時代劇的キャスティングという意味ではキム・タックの母、ミスン役のチョン・ミソンは幸薄い側室タイプ、祖母役のチョン・ヘソンは頑固で誇り高い、息子を愛し守る大妃役。インスクの不倫相手であり、彼女の手足となって悪事を働くハン・スンジェ(チョン・ソンモ)も忠臣と悪役を交互に演じ分けるバイプレーヤーですから、みなさん適役
◆昌徳宮(チャンドックン)
そもそも韓国ドラマは史劇が好きなものですから、大企業のお家騒動という韓国ドラマの十八番の設定もスムーズに私の脳内で書き換えられます、このように。
→王后の実家の派閥を握収し王座を強固するために王は愛のない結婚をしたものの、女の子しか授からない上、気の強い妻との生活に疲れていた王。その上、大妃や家来からは世継ぎがいないことを嘆かれ心安らぐ日々はありませんでした。そんなある夜、兼ねてより自分に仕えていた心優しく純朴な女官をお手付きに。すると図らずも女官は身ごもってしまいました。王后はというと次女の出産後、療養をしている隙に夫が身分の低い女官に手を出したばかりか妊娠させたことを知り激怒。さらに女官が男の子を生むことを恐れ側近を差し向け母子共々闇に葬ろうとします。しかし危機を察知した女官は必死で王宮を逃げ出し、お腹の子を守ろうと姿を消すのですが……って感じ(笑)。
当然ながらキム・タックは王の長子であり本来は世子(皇太子)の身分。占い師から「男の子は夫との間に授からない。他の種なら別。やがて他人の子を育てることになる(劇中ストーリー)」と予言された王后と側近(右賛成のちに右議政・妄想)と不貞を働きます。そしてもうけた不義の子が現・世子、ク・マジュン(チュウォン)という役どころ。どう?(笑)。
そんな妄想を楽しみながらちょくちょく10秒小刻みに飛ばし、つつ30話を2日で完走 韓国ドラマで瞑想した感じ。リフレッシュしたので今週もがんばるぞー。
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